先日販売が開始されたアップルの「iPhone 16」シリーズ。その全モデルのバッテリー容量が、ブラジルの登録機関の情報により判明しました。
Blog do iPhoneが掲載したiPhone 16シリーズのバッテリー容量と、前モデル(iPhone 15)シリーズとの比較は以下の通りです。
iPhone 16: 3561mAh、約6.3%増
iPhone 16 Plus: 4674mAh、約6.6%増
iPhone 16 Pro: 3582mAh、約9.4%増
iPhone 16 Pro Max: 4685mAh、約6%増
iPhone 16シリーズでは、ビデオの再生時間やビデオストリーミングの時間、オーディオの再生時間が伸びています。その理由の一つは、このようなバッテリー容量の向上がありそうです。
さらに、YouTubeチャンネルのREWA Technologyは、iPhone 16 ProとiPhone 16の分解動画を公開し、内部のバッテリーの画像を掲載しました。iPhone 16 Proには金属製のバッテリーが採用されていることが判明。一方、iPhone 16 Pro Maxのバッテリーは金属ではなく黒いホイルで覆われているようです。
アップルによれば、iPhone 16の全モデルで内部設計が変更されており、放熱性が向上しているとのこと。このようなバッテリー素材の変更がそんな改善に貢献しているのかもしれません。
Source: Blog do iPhone, REWA Technology / YouTube via MacRumors 1, 2