ビジネスマンであれば「ビジネスマナー」というものはより多くおさえておきたいところですね。
「メール編」と「電話編」と「名刺交換編」の3つに分けて“おさえておけば間違いないビジネスマナー”をご紹介するこのシリーズ。
今回は「名刺交換の際に役立つビジネスマナー」をお伝えしたいと思います。
【再確認1】相手会社のロゴや名前の上に指を置いてはダメ
まず一番うっかりやってしまうのがこの相手の会社のロゴや名前の上に指を置いてしまうという事です。
この行為が相手に見えてしまうとあまりいい印象を持ってもらえませんので、丁寧な掴み方をするという事も心掛けましょう。
【再確認2】原則的に目下の人が先に名刺を出す
こちらは名刺交換が多い仕事をしている人なら高い確率で身に付いている礼儀ですが、もし、同時に名刺を出してしまった場合はどうしたらいいでしょうか?
名刺を出すタイミングがかぶってしまったら目上の相手より先に名刺は受け取らず、自分が先に名刺を収めるようにしましょう。
【再確認3】相手の名刺の高さより自分が低い位置で渡し低姿勢をアピール
名刺を差し出す際に相手が出した位置より低いところで名刺を渡すことで、姿勢の低さや謙虚さを表すことができます。
目上の人ではもちろん、どちらかわからない相手でも低い位置で渡せば悪いイメージを抱かせることを回避できます。
【再確認4】ポケットや財布から直接出すのはNG
こちらのマナーは当然とも言える礼儀ですが、ポケットや財布から直接出してしまうと、料金の支払いなどのよそよそしい動作に見えてしまうので絶対にやらないようにしましょう。
受け渡しの際は名刺入れなどをうまく活用しスムーズに出し入れすることが重要になってきます。
以上がおさえておきたい「名刺交換の際に役立つビジネスマナー」となっています。
適切なタイミングや作法をしっかりと身に付けて、一番印象が付きやすいとされている名刺交換をマスターしましょう。