つい最近、ファーウェイは三つ折りスマートフォン「Mate XT」を発表して全世界を驚かせました。それに続き、サムスンも2025年内に独自の三つ折りスマホを発売する可能性があると報じられています。
韓国メディアのZDNet Koreaによると、サムスンは2025年に「画面を2回折りたためる“三つ折り”モデル」の発売を検討しているとのこと。それと合わせて、タテ折りスマホ「Galaxy Z Flip7」の廉価版も発売される可能性があると述べています。
サムスンは折りたたみスマホの販売が伸び悩むなか、製品ラインアップを拡充させ、巻き返しを図る計画のようです。最近発表されたばかりの超薄型モデル「Galaxy Z Fold Special Edition」はその一環とされています。
また、サムスン・ディスプレイのパートナー企業はすでに「三つ折りモデルの部品開発を完了」しており、製品化に向けた準備が整っていると報じられています。もっとも、最終的な決定はまだ下されていないため、もう少し動向を見る必要があるようです。
その一方、リークアカウントのJukanlosreve氏は、上記のGalaxy Z Flip7は「廉価版」ではなく「強化版」に近いと聞いたと発信しています。実際、サムスンの関係者が「現時点で低価格モデルを発売する予定はない」と証言したとの報道もありました。
This news contradicts that other news… From what I’ve heard, it’s not a budget version but rather closer to an enhanced version.https://t.co/RI5YKz0q7E
— Jukanlosreve (@Jukanlosreve) October 22, 2024
サムスンの三つ折りスマホとGalaxy Z Flip7のハイエンド版、ともに続報を楽しみに待ちたいところです。
Source: ZDNet Korea
via: Tom’s Guide