2025年の発売が期待される「iPhone 17 Pro Max」において、画面上部の「Dynamic Island」がより小さくなると、アナリストのジェフ・プー(Jeff Pu)氏が報告しています。
Dynamic IslandはAndroidスマートフォンにおける「パンチホール」のような存在で、フロントカメラと顔認証機能「Face ID」を一か所に配置しています。初登場は「iPhone 14 Pro/Pro Max」で、現行モデルの「iPhone 16」シリーズでは全モデルで採用されています。
プー氏によれば、iPhone 17 Pro MaxではFace IDに「メタレンズ」を採用することで、Dynamic Islandが「大幅に狭くなる」とのこと。メタレンズは微細なパターンが刻み込まれた薄くて平なレンズで、より正確に光を集めることができます。これにより、FaceIDのシステムが小型化できるようなのです。
なお、小型化するDynamic IslandはiPhone 17 Pro Maxでのみ採用され、画面サイズが小さい「iPhone 17 Pro」や、標準モデルの「iPhone 17」には適用されないそう。
最近のiPhoneの特徴的なデザインとなったDynamic Island。今後はそのサイズが小さくなることで、画面表示がよりスッキリするのかもしれません。
Source: MacRumors