次期「iPhone(iPhone SE 4)」のカメラモジュールの量産が12月に開始されると、韓国ニュースサイトのAjunewsが報じています。
次期iPhone SEは「iPhone 14」に似たデザインとなり、6.1インチの有機ELディスプレイ、新しいAシリーズチップ、USB-Cポート、4800万画素の背面シングルカメラ、FaceIDを搭載すると言われています。また、8GB RAMを搭載することで「Apple Intelligence」に対応する一方、アップル初の5Gモデムを導入する模様です。
Ajunewsによれば、次期iPhone SEの廉価なフロントカメラモジュールはLG Innotek(LGイノテック)が供給するとのこと。現在、最終テストが実施されており、来月からモジュールの量産が始まると言います。
LG Innotekは、新型スマートフォンの発売の約3か月前にカメラモジュールを供給してきました。そのため、今回の情報は次期iPhoneが2025年の3〜4月に発売されるという噂と一致します。アップルの情報に詳しいアナリストのミンチー・クオ(Ming-Chi Kuo)氏は、アップルのサプライヤーが2025年第1四半期(1〜3月)までに約860万台の次期iPhone SEを生産すると述べています。
次期iPhone SEの発売は着々と近づいているようです。