Flightは「元救急救命士が企画!実体験をもとに製作した新たな非常用トイレ【防災・備災】」を、「Makuake」にて予約販売中。11月29日まで。
元救急救命士が作る、被災した人々の心に寄り添う防災・備災ブランド「ヨカレカシ」の、Makuake第1弾の商品です。
記事のポイント
日本であっても、災害時はトイレが使えなくなることがあります。Flightの発表資料によると「人の平均トイレ回数は、1日に約5回」。生理現象なので、我慢するのは難しい……。
そうした時に悩まされるのが「におい」。この「非常用トイレ」は、においを閉じ込めることを徹底しています。11月19日は「世界トイレの日」なので、ぜひ防災・備えについて考えを巡らせてみては。
Flightの田中謙二代表取締役が救急救命士として働いていたころ、現場活動をする上で困ったことの1つが「におい」でした。便の処理をせず、放置したままの現場では、鼻を突くような強い異臭が……。一般的な袋やポリバケツのみでは、臭いの封じ込めは出来なかったと言います。
この非常用トイレは、そうした実体験をもとに、ストレスの原因となる「におい」を閉じ込めることに徹底してこだわり、制作されました。
国産杉を活用した、杉木粉配合の凝固剤「木粉凝固パウダー」でにおいを抑え、さらに「特殊構造フィルムの防臭袋」でブロックします。排泄後、パウダーを投入すると約20秒程度でさっと固めてくれます。
在宅避難をする上で、必要な備えは最低でも3日分(可能であれば1週間分)とのこと。人の平均トイレ回数は、1日に約5回なので「ヨカレカシ」非常用トイレ(50回分)が1箱あれば、ひとまず安心だと言います。
サイズは大きめの書籍ほどで、トイレの棚にもなじみます。グレーとブルーの2色は「救急救命士の制服」をモチーフにしています。
Flight
ヨカレカシ「非常用トイレ」
価格:5253円(税込、非常用トイレ50回分×1の場合)