地球温暖化対策のため、2005年から夏は室温を高めに設定する「クールビズ」、冬は室温を低めに設定する「ウォームビズ」が推奨されています。また、電気代がアップした昨今、できるだけ省エネで過ごしたいというニーズもあるでしょう。室温をできるだけ上げ下げせず、賢く快適さを保つには、湿度をコントロールすることが重要。夏は湿度を下げ、冬は湿度を上げることで体感温度が変わり、快適さが格段にアップします。そのため温度と湿度の把握が重要となってきますが、その際に便利なのが「温湿度計」。なかでも、ガジェット好きの人気を集めているのが2024年9月に発売された「SwitchBot 温湿度計Pro」です。
直販価格3480円→2751円に! 「SwitchBot 温湿度計Pro」セール会場
本機はスマホアプリやスマートリモコンとの連携が大きな特徴。加湿器と連携して湿度を細やかにコントロールしてくれるのも魅力で、インフルエンザ予防や肌荒れ対策の面でもこれからの季節に重宝します。さらに、2024年11月27日(水)~12月6日(金)までブラックフライデーのセール対象となっていて、手に入れるなら今が最大のチャンス。そこで今回は、本機にどんな機能があって、具体的にどのように生活に役立つのか、実際に使ってその魅力を詳しくレポートしていきましょう。
SwitchBot 温湿度計Proなら室内の快適性を一目で把握できる
SwitchBot 温湿度計Proは、室内の温度と湿度、日時や部屋の快適指数を表示してくれる温湿度計です。単3形乾電池2本で駆動し、内蔵スタンドを使った卓上設置や壁掛け設置が可能。スイス製の高精度センサーを内蔵し、4秒間隔でデータを更新するため、ほぼリアルタイムで温湿度を確認できるようになっています。約3.66インチの大型ディスプレイを搭載しており、温度や湿度がはっきり見やすいのもポイント。
Bluetoothでスマートフォン向け「SwitchBot」アプリ(Android/iOS対応)と連携することで、温度や湿度の推移を時系列でグラフ化して見たり、日ごと、週ごと、月ごとなどの平均温度や湿度、グラフを確認したりできます。また、快適温度と湿度をアプリ上で設定すれば、「DRY」「COMFORT」「WET」のうち、今どの状態なのか表示させることも可能です。
ユニークなのは画面中央だけでなく、画面下部にも温度と湿度、快適指数の表示がある点です。これは温湿度計を内蔵するSwitchBot製品を連携することで、別の部屋や屋外の温度と湿度、快適指数を表示できるようになっているのです。
たとえば、IP65規格の防水・防塵性能を備える「SwitchBot 防水温湿度計」(直販価格1980円)をベランダの物干し台などにかけておくと、屋外の温度と湿度を画面下部に表示することができます。屋外の気温と湿度の差がひと目でわかるので、服の選択など外出の準備の際に役立ちますし、窓の開閉や洗濯物の取り入れなどの判断材料になります。このほか、植物の管理のために温室やサンルームなどに設置するのも便利です。
直販価格1980円→1580円に!「SwitchBot 防水温湿度計」セール会場
さらに、温湿度計を内蔵するSwitchBot製品(※)をサブ機として使用すれば、そちらの温度・湿度情報を表示させることも可能。たとえばリビングルームに1台、子ども部屋にもう1台設置しておけば、リビングルームで子ども部屋の温湿度をチェックするといった使い方もできるので安心です。
※SwitchBot 温湿度計プラス、SwitchBot 温湿度計、SwitchBot 防水温湿度計、SwitchBot ハブ2など
また、別売の「SwitchBot ハブ2」(直販価格9980円)などハブ製品を導入してWi-Fiに接続すれば、12時間先の天気予報を画面左上に表示可能。さらに外出先からSwitchBotアプリで室内の温度と湿度をチェックできるようになるので、家族やペットが快適に過ごせているか知りたい方には重宝する機能ですね。
直販価格9980円→7980円に!「SwitchBot ハブ2」セール会場
SwitchBotアプリを使えば、「温度アラート」や「湿度アラート」の設定もできます。例えば温度は「15℃を下回ったときと30℃を上回ったとき」、湿度は「40%以下と70%以上」になると本体からビープ音が出るほか、ハブ製品と接続している場合はスマートフォンに通知されるアラート機能を利用できます。
例えば離れて暮らす親のリビングルームにSwitchBot 温湿度計ProとSwitchBot ハブ2を設置しておくことで、室温や湿度が設定を超えたらスマートフォンに通知が届きます。このように、家族やペットなどの「見守り」用途として使えるのも便利です。
SwitchBot 気化式加湿器と組み合わせて冬の快適性をアップ
湿度の高い夏の場合、エアコンをつけることで温度と湿度が下がって快適になりますが、湿度の低い冬は暖房をつけても湿度が上がらないため、加湿が必要になります。そこでおすすめしたいのが「SwitchBot 気化式加湿器」(直販価格1万9800円)との連携です。
直販価格1万9800円→1万4850円に!「SwitchBot 気化式加湿器」セール会場
SwitchBot 気化式加湿器は水が自然に蒸発する「気化式」を採用しており、過剰な加湿を防ぎながら室内を快適な湿度に保ってくれます。加湿量は750ml/hとパワフルで、適用畳数はプレハブ洋室なら約19畳、木造和室なら約12畳となっています。ヒーターを使わない気化式のため、消費電力は約15Wと省エネ設計なのも魅力。
SwitchBot 気化式加湿器は、SwitchBot 温湿度計Proとアプリを介して連携することで、部屋の湿度に応じて自動で快適な湿度をキープしてくれます。なお、一般的な温湿度センサーを内蔵するタイプの加湿器だと、加湿された空気やモーターの温度によってセンサーの数値が影響を受けてしまい、正確な加湿ができない場合もあります。その点、SwitchBot 気化式加湿器は適切な場所に設置した温湿度計Proと連携することで、正確なデータに基づいた自動加湿が可能。アプリで設定した湿度を高精度でキープしてくれます。
↑SwitchBotアプリのおまかせモードの湿度設定画面。40~70%の間で1%単位で目標湿度を設定できます
また、前出のSwitchBot ハブ2と連携すれば、設定温度に応じてエアコンを自動でオン・オフしたり、遠隔操作でエアコンをオン・オフしたりできます。帰宅前に部屋を暖めておいたり、夏は涼しくしておいたりすることで、より快適な生活を実現できます。
スマートホーム機器の入門アイテムとしてもおすすめ
暑い夏や寒い冬を快適に過ごすためには、温度と湿度をしっかりと数値化して把握することが重要です。そのためには、精度の高いセンサーを内蔵し、設置がしやすくて視認性も高いSwitchBot 温湿度計Proがおすすめ。本体だけで68日間、スマートフォンアプリには2年間のデータを保存して温度と湿度の推移も確認できるので、普段の生活を可視化したいという人にも最適です。
さらに、SwitchBot 気化式加湿器と連携することで、高精度で快適な湿度コントロールが可能に。SwitchBot ハブ2などと連携すれば、外出先からの温湿度のモニタリングができるほか、家電の操作や遠隔操作も可能になるので、IoT機器やスマートホームに興味を持ち始めた人の入門アイテムとしてもぴったりです。まずはSwitchBot 温湿度計Proから導入し、快適な暮らしを実現してみてはいかがでしょうか。
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取材・文/安蔵靖志 写真/湯浅立志(Y2)