業務用のパン袋が、ニオイの気になるゴミ処理にピッタリだというレビュー記事を目撃。なんでも、パンの保存袋に使用されるPP(ポリプロピレン)という素材はニオイを通しにくい特長があるらしいんですよね。
2匹の猫と暮らす我が家、ちょうどトイレ掃除で発生したゴミのニオイに悩んでいたので閃いちゃいました。このパン袋、猫のトイレ掃除にも良いんじゃない!? さっそく、手に入れて使ってみました。
■この記事で紹介している商品
SNSでも話題! ペットのトイレや生ごみのニオイを通しにくいHEIKO「PP食パン袋半斤用」■おすすめポイント
①ペットのトイレ処理や生ごみに使っても本当に臭わない…!
②1枚あたり約2.4円と高コスパ
③食パンの風味と品質を保ってくれる
手に入れたのはHEIKOのPP袋
今回購入したのは、HEIKO「PP食パン袋半斤用」。業務用包装資材を販売するシモジマのオリジナルブランドのアイテムです。防臭袋としてSNSで話題になった張本人のようで、Amazonの商品ページにも防臭袋としての活用方法が紹介されていました。
展開時のサイズは、幅12.5cm、高さは31cm、奥行き6cm。両サイドにマチがついており、ちょっと見にくいですが写真のように筒状に広げられます。
猫のトイレ掃除に使ってみた
では実際に猫のトイレ掃除に使ってみました。我が家の猫はトイレに流せないタイプの猫砂が好きなので、ゴミ箱にまとめて捨てるしかないんです。
砂と一緒に救いあげたうんちやおしっこがたっぷりと染み込んだトイレシーツもまとめてパン袋の中へIN。使用前は少し小さかったかなと心配していましたが、口をしっかり広げられるので問題ありませんでした。
袋自体に高さがしっかりあるので汚物を詰めた後は、袋の口をくるっと縛れました。中身が見えてしまうのは難点ですが、黒のサニタリー袋よりも確かにニオイが気にならないかも。
実験的に、掃除した後のパン袋をゴミ箱に入れず部屋に放置して、ニオイ漏れを調査してみました。一晩放置してもパン袋はニオイが全く気にならなかったの対し、黒のサニタリー袋は部屋中にニオイが蔓延…。違いは圧倒的でした。
生ゴミの処理にも便利
汚物だけでなく、キッチンの生ゴミ処理にもおすすめ。とくに夏場はキッチンに溜まった生ゴミのニオイに悩まされる方も多いのではないでしょうか。そんなキッチンのゴミ箱としてもこのパン袋が有能です。マチを広げて口を数回折り曲げれば自立してくれます。おかげで調理中もゴミをさっと入れられました。
食品衛生法規格基準適合の製品なので、食品の保存にも安心して使用できます。防臭性能が高くて忘れてしまいがちですが、本来はパンの風味と品質を保ってくれる袋ですからね……!
購入時の金額は、100枚入り×3セットで730円。つまり1枚あたり約2.4円でした。あれ、いつも使っている袋よりも安いじゃない。これは間違いなくリピ確定です。