EDIFIER Japanは、最大48dB低減のアクティブノイズキャンセリングに対応したハイブリッドドライバー搭載完全ワイヤレスイヤホン「Neobuds Plus」を11月20日に発売しました。カラーはブラックとスターライトの2色。実売価格は1万9980円(税込)。
記事のポイント
同じくハイブリッドドライバー搭載&ノイキャン対応の同社のハイエンドモデル「Neobuds Pro 2」との大きな違いは、Pro 2が空間オーディオ対応なのに対し、Plusはワイヤレス充電対応なので、どちらを重視するのかで選ぶとよいでしょう。
「Neobuds Plus」のドライバーには、Knowles社製バランスド・アーマチュア(BA) 型と10mm径ダイナミック型で構成されるハイブリッドタイプを採用。BA型には中高音域の明瞭度と繊細さを、ダイナミック型には低音域の躍動感を担わせるサウンドデザインにより、クリアで迫力のあるサウンドを実現しています。
オーディオコーデックにはSBCとAACに加えLDACをサポート。SBCの約3倍の情報量に相当する990kbpsという帯域幅を活かし、ダイナミックレンジが広く緻密なサウンドを実現します。また、LHDC 5.0にも対応しており、最大192kHz/24bitの音源再生が可能です。一般社団法人日本オーディオ協会が定めるハイレゾオーディオワイヤレス規格の認証も取得しています。
左右イヤホンに各3基/計6基配置の小型マイクを生かした、フィードフォワード+フィードバック方式のハイブリッド型アクティブノイズキャンセリング機能を搭載し、ノイズ低減レベルは最大48dBを実現。騒音を消して音楽に集中できるリスニング環境を作り出します。そのほか、周囲の音を取り込む外音取り込みモードもサポートします。専用アプリ「Edifier ConneX」を使えば、3段階のノイズキャンセリングレベルと風切り低減モード、外音取り込みモードを選択できます。
左右それぞれに3基づつ搭載したマイクを活用し、音声通話に必要のない環境ノイズを的確に取り除く通話ノイズキャンセリング機能も備えています。AIアルゴリズム技術により人の声を周囲の雑音から分離させるため、風の音や自動車の走行音などのノイズを低減してクリアな通話が可能です。
1台の子機に2台の親機を同時接続する「マルチポイント」接続に対応し、ペアリングされた2台のパソコン/スマートフォンをすばやく切り替えできます。Android端末とすばやくペアリングできるGoogle Fast Pairもサポートしています。
徹底した省エネルギー設計により、イヤホン単体で最大11時間、充電ケースの併用で最大47時間の連続再生を実現(ノイズキャンセリング無効時)。ノイズキャンセリング有効時でも、イヤホン単体で最大8時間、充電ケース併用で最大34時間という長時間再生が可能です。15分の有線チャージで4時間の音楽再生が可能になる急速充電もサポート。さらに、充電ケースをパッドに重ねて置くだけでチャージできるワイヤレス充電にも対応しました。
iOS/Android OSアプリ「Edifier ConneX」(無料、日本語対応)を使うと、LDACおよびLHDCコーデックの有効化や再生モードの選択、イコライザーを利用した音質調整など、Neobuds Plusが持つさまざまな機能を利用できます。
EDIFIER
「Neobuds Plus」
2024年11月20日発売
実売価格:1万9980円(税込)