日立ビッグドラムが「買い」の理由ベスト3を家電のプロが解説「本当にラクできる洗濯機はコレ!」

ink_pen 2025/8/8
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日立ビッグドラムが「買い」の理由ベスト3を家電のプロが解説「本当にラクできる洗濯機はコレ!」
神原サリー
かみはらさりー
神原サリー

新聞社勤務、フリーランスライターを経て、家電ライフスタイルプロデューサーとして独立。「企業の思いを生活者に伝え、生活者の願いを企業に伝える」べく、東京・広尾の「家電アトリエ」をベースにテレビやラジオ、雑誌やウェブなどさまざまなメディアで情報発信中。家電を「感動ベース」で語れる担い手として、その独自の視点にメーカーの開発者やマーケティング担当者のファンも多い。

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洗濯の時間を短くしたい、衣類のシワを減らしたい、お手入れが面倒……。そんな洗濯の負担を感じている人にこそ知ってほしいのが、日立の最新ドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム BD-STX130M」です。今回は、家電のプロとして活躍する家電ライフスタイルプロデューサー・神原サリーさんが、「なぜこのモデルが“買い”なのか」3つの理由を徹底解説。ユーザーの心を軽くする洗濯体験を紹介します。

【買いの理由 その1】「らくメンテ」で日々のお手入れの負担を大幅軽減

日々のお手入れの負担をグッと減らしてくれる、日立ドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム」シリーズの「らくメンテ」。乾燥運転後に毎回お手入れが必要な乾燥フィルターをなくし、洗濯から乾燥までの過程で出るホコリや糸くずを本体下部の「大容量糸くずフィルター」でまとめてキャッチする仕組みで、印象的な機能となっています。

↑構造を見直し、天面にあった乾燥フィルター自体をなくすことで、お手入れの手間を軽減します。
↑「大容量糸くずフィルター」は本体の下に搭載しています。

「ドラム式洗濯乾燥機はなんでも“おまかせ”できる、そう考えている人は多いはずですが、乾燥運転後の乾燥フィルターのお手入れが意外と手間なんです。ついついお手入れし忘れて乾燥フィルターが目詰まりすると『なんだか、乾燥時間が長くかかるなぁ』なんて不具合が出ることもありますし、電気代も高くなるので。その点、日立の『らくメンテ』はそもそも乾燥フィルターが存在しません。これは大きいですよ、本当に。

乾燥運転後に乾燥フィルターをお手入れする必要がないので、洗濯の負担がグッと軽くなるのは間違いナシ。自動掃除機能も充実していて、毎回洗濯槽と乾燥経路とドアパッキンを自動で洗ってくれるので、安心しておまかせできます。

あとは、『らくメンテ』で日々お手入れしていても、少しずつ乾燥時間が増えてきたかも? と思うことがあるかもしれません。そんなときは『らくメンテ洗浄』コース(槽洗浄4時間)を使うことで、洗濯機内部の汚れを一気に落とせます。汚れは最終的に糸くずフィルターに集約されるから、お手入れ箇所も少なくてラク。衛生的な状態で洗濯できるのがうれしいですよね」(サリーさん)

↑「らくメンテ洗浄」コースは、2つの保護フィルターと洗濯槽の裏側、ドアパッキン、熱交換器を念入りに洗浄します。

【買いの理由 その2】衣類のシワを伸ばし、タオルをふんわり乾燥する「らくはや 風アイロン」

独自の乾燥機能「らくはや 風アイロン」にも定評があります。高速風&大風量を手前から衣類に直接当てる特許技術により、衣類を大きく広げて乾かすことが可能。綿100%のシャツのシワもきれいに伸ばし、アイロンがけの手間を軽減してくれます。また、乾燥運転終了後、タオルなどのふんわり感がキープされるほか、ヒートポンプ式を採用し、省エネと省手間を両立させている点も特徴です。

↑風アイロンのイメージ。高速風と大風量を本体手前から直接衣類に当てる独自構造を採用し、シワを伸ばしてふんわりきれいな仕上りに。
↑日立の衣類乾燥機で乾燥させたシャツ(左)と「らくはや 風アイロン」で乾燥させたシャツ(右)の仕上がり比較イメージ。「らくはや 風アイロン」だと、防シワ加工なし綿100%のシャツでもシワを抑えてすっきり仕上げます(※1)。

※1:日立調べ。衣類乾燥機DE-N60HV(洗濯後の衣類3kgを乾燥、標準コース)と、ドラム式洗濯乾燥機2023年モデルBD-STX130J(BD-STX130Mと同等性能の機種)(洗濯〜乾燥3kg時、標準コース)との比較。 ※衣類の量や素材、一緒に乾燥するものの種類によって仕上がりが異なります。

「洗濯の心理的ハードルを下げてくれるのは、『らくメンテ』だけではありません。洗濯の仕上げのアイロンがけの負担を減らしてくれる『らくはや風アイロン』も大きなメリット。ポイントは、高速かつ大風量の風を手前から当てること。その独自機構を、省エネになるヒートポンプ式で実現するために、構造をイチから見直して実現したとか。その点は、『さすが日立』ですよね。

アイロンがけの手間を減らすだけでなく、高速風&大風量でタオルのパイルを立たせて、天日干しよりふわふわに仕上げる点も素晴らしい。タオルのような毎日使うものがふかふかで気持ちがいいと、より幸せが感じられるはず。アイロンがけの手間を軽減したい人にも、タオルを気持ちよく使いたい人にもうれしい機能です」(サリーさん)

↑天日干ししたタオル(左)と「らくはや 風アイロン」で乾かしたタオルの仕上がり(右)の比較イメージ(タオル綿100%)。「らくはや 風アイロン」は天日干しよりふんわりと仕上げます。(※2)

※2:日立調べ。2023年モデルBD-STX130J(BD-STX130Mと同等性能の機種)(洗濯後の衣類3kgを天日干し)と(洗濯~乾燥3kg時、標準コース)との比較※衣類の量や素材、一緒に乾燥するものの種類によって仕上がりが異なります。

【買いの理由 その3】皮脂汚れも泥汚れもすっきり落とす「ナイアガラ洗浄」

高濃度洗剤液を衣類全体にすばやく浸透させ、大流量の水で一気に汚れを洗い流す「ナイアガラ洗浄」。洗濯槽の上下2段にシャワーを設けることで、衣類が少ない低水位時でも、高濃度の洗剤液を衣類にしっかり浸透させ、スピーディーに洗い上げることができます。

↑ナイアガラ洗浄のイメージ。上段シャワーに加え、下段シャワーがあることでより高濃度の洗剤液で、浸透をさらに促進することができます。

「一般的に、ドラム式洗濯乾燥機はタテ型洗濯機よりも汚れ落ちが劣ると思われがちですが、『ナイアガラ洗浄』なら、頑固な皮脂汚れや泥汚れまですっきり落とせるので安心です。まず、少量の水で洗剤を溶かし、繊維の奥まですばやく浸透する高濃度の洗剤液を作るのがポイント。この高濃度洗剤液を衣類にしっかり浸透させ、大流量の水と『押し洗い』『たたき洗い』『もみ洗い』を含む複雑な機械力で洗います。キレイに洗うという面では信頼感がありますね。シャツの皮脂汚れが気になる方はもちろん、泥んこになるまで遊ぶ小さなお子さんや、野球やサッカーをするお子さんがいる家庭にとっても、本当に心強いモデルです」(サリーさん)

↑襟・袖汚れのあるシャツ(左)を「ナイアガラ洗浄」で洗浄した状態(右)。黒ずんで見えた皮脂汚れがすっきり落ちています(※3)。

※3:日立調べ。2023年モデルBD-STX130J(BD-STX130Mと同等性能の機種)、洗濯7.8kg(6割負荷)時、標準コースにおいて。衣類の量、汚れ、洗剤、コースの種類などによって効果は異なります。

「買いの理由」の後は、BD-STX130Mの注目の新機能をレポート。併せて「ビッグドラム」のラインナップも見ていきましょう!

【注目の新機能 その1】「AIお洗濯」が進化して水温が低くてもしっかり脱水

「AIお洗濯」は、布量、汚れ、水温などを自動で検知し、AIが適切な洗い方、すすぎ・脱水時間に制御してくれる機能です。「ビッグドラム BD-STX130M」では、この「AIお洗濯」が進化。洗濯時に水温を検知し、水温が低く衣類から水が抜けにくい場合は、脱水時間を自動で延長してくれるようになりました(洗濯運転時のみ作動)​。

「冬場に水温が下がると、その影響で脱水が甘くなりがち。この問題を脱水時間の自動延長で解消してくれます。ちなみに、『AIお洗濯』で見逃せないのは、水の硬度まで検知してくれること。日本は硬度が低いイメージがあると思いますが、東京をはじめ、実は意外と硬度が高い地域もあるんです。その点、本機は多彩なセンサーで検知し、それに応じて制御しているので、洗濯は基本的におまかせすればOK。こういうユーザー目線のモノ作りは日立ならではですし、技術者のみなさんの強いこだわりを感じます」(サリーさん)

↑AIお洗濯(※4)の進化ポイント。水温が低く水抜けが悪いときは、時間を延長してしっかり脱水できるようになりました。

※4:工場出荷時はオフ設定です。標準コースの洗濯運転・洗濯~乾燥運転時に作動します。洗濯運転と洗濯~乾燥運転では、センシングする内容が異なります。使用水量・消費電力量・運転時間が増減します。布量・水温・洗剤・布動きは、[AIお洗濯]オフ時もセンシングします。 ※洗剤や汚れの種類・量によっては見分けられない場合があります。※繊維の種類を判別する機能はありません。 ※取扱絵表示のある衣類は記載内容に従ってください。

【注目の新機能 その2】P&Gと共同開発した新コース「すすぎ剤(レノアクエン酸in)」コース

もうひとつの進化ポイントは、「ハピネスアップ」アプリのダウンロードコースに、P&Gと共同開発した「すすぎ剤(レノアクエン酸in)」コースを追加したこと。すすぎ剤と柔軟剤を適したタイミングで投入し、柔軟剤の香りをつけやすくしてくれます。

「柔軟剤を使ってもいい香りがしない原因のひとつに、蓄積したニオイと柔軟剤の香りが混ざってしまうという問題があるんです。蓄積ニオイの元と衣類の結合を弱めて、取り除きやすくするというのが『すすぎ剤(レノアクエン酸in)』のメカニズム。柔軟剤の香りを重視する人には大きく響く機能です。本機の洗濯は基本的におまかせですが、コースをダウンロードすることで、こうした細かい部分でカスタマイズできるのはうれしいですね」(サリーさん)

↑「レノアクエン酸in」(写真左)を使用する「すすぎ剤(レノアクエン酸in)」コースは1回目のすすぎですすぎ剤を投入して衣類の蓄積したニオイを除去。P&Gの洗剤・すすぎ剤・柔軟剤の組み合わせにおいて、2回目のすすぎで柔軟剤を投入することで、柔軟剤の香りがつきやすくなります。

予算や求める機能に合わせて選べる、魅力的な製品ラインナップ

↑「ビッグドラム」のBD-SX130Mのダークグレー(H)。

新フラッグシップモデルと同時に発売される、タッチパネル非搭載の「ビッグドラム」BD-SX130Mも見逃せません。こちらのボディカラーは、ホワイトとダークグレーの2色展開。ダークグレーはモダンなサニタリールームに調和しやすく、自宅の雰囲気に合わせて好みのカラーを選べます。また、スタンダードモデルの「ビッグドラム」BD-SW120M/BD-SV120M/BD-SG110Kは、「水冷除湿」方式&低温ヒート式を採用し、設置環境や衣類ダメージにも配慮。日立のドラム式洗濯乾燥機は、茨城県の多賀工場で作られた日本製品です。長く安心して使えるのもポイントですね。

「濃いグレーのモデルはそのカラーとマットな質感で、生活感が出にくいのがいい。このボディカラーにひと目惚れして、購入を決める人も多いのではないでしょうか? やっぱり家電がおしゃれだと気分が上がりますし、サニタリールームが単なる“作業場”ではなくなる点がいいですね。水冷除湿&低温ヒート式のスタンダードモデルを含めて、ラインナップしている製品すべてがしっかり作り込まれている印象です」(サリーさん)

↑ビッグドラムのラインナップ。BD-STX130M(左)とBD-SX130M(中)は容量が13kg/7kg(洗濯/乾燥)で、ともにヒートポンプ式の「らくはや 風アイロン」を搭載しており、BD-STX130Mのみワイドカラー液晶タッチパネルを採用しています。BD-SW120M(右)の容量は12kg/6kg(洗濯/乾燥)で、低温ヒート式を採用。「風アイロン」も搭載しています。

洗濯のすべてが“ラク”かつ性能もキープ。だから“買い”!

「らくメンテ」によるお手入れの手軽さ、「ナイアガラ洗浄」による高い洗浄力、そして、「らくはや 風アイロン」によるシワを抑える乾燥機能……。自動で洗濯を制御する「AIお洗濯」も進化するなど、日立の新フラッグシップモデル「ビッグドラム」BD-STX130Mには、ユーザーに“ラク”をさせる機能がぎっしりと詰まっていました。さらに今なら、BD-STX130Mにて「長期保守5年無料キャンペーン」(※5)も実施中。購入するなら、今が「買い」です!

※5:キャンペーンには別途応募が必要です。キャンペーンの詳細はこちら

「メーカー保証を無料で5年間の長期保証に延長できるというのは、品質に対する自信の表れだと思うんです。『らくメンテ』によって、お手入れの負担を大幅に軽減しつつ、乾燥性能の低下を抑えてくれるのも素晴らしい。メーカー保証の延長キャンペーンと合わせて、長く、安心して使える1台となっています。日々のお手入れも、頑固な汚れを落とすのも、衣類をシワなく乾燥させるのも、すべてが“ラク”。さらに長く、安心して使える。まさにこれこそが日立『ビッグドラム』の“買い”の理由です!」(サリーさん)

日立「ビッグドラム」BD-STX130M

高濃度洗剤液で洗う「ナイアガラ洗浄」により、高い洗浄力を実現。高速風と大風量でシワを伸ばしながらしっかり乾燥する「らくはや 風アイロン(ヒートポンプ式)」を搭載しています。乾燥フィルターレスでお手入れの手間を軽減する「らくメンテ」が特徴のほか、洗濯機内部を念入りにお手入れする「らくメンテ洗浄」コースも搭載。日本国内の販売店(実店舗、ECサイトなど)で、予約販売を実施中!

SPEC(※6)●容量(洗濯/乾燥):13kg/7kg●洗浄方式:ナイアガラ洗浄●乾燥方式:らくはや 風アイロン(ヒートポンプ式)●目安時間(洗濯~乾燥):約93分●消費電力量(洗濯~乾燥):約1150Wh(標準)●標準使用水量(洗濯~乾燥):約65L●運転音(洗い/脱水/乾燥):34/37/48dB●サイズ/質量:W630×H1065×D720㎜/約93kg

※6:各データは一般社団法人 日本電機工業会・自主基準「洗濯性能評価方法」「乾燥性能評価方法」によるものです。