エミライは、FIIOのポータブルCDプレーヤー「DM13 BT」を2025年2月7日に発売します。カラーはブラック、シルバー、レッド、トランスペアレントの4色展開。実売予想価格は2万6950円前後(税込)。
記事のポイント
シンプルで低価格な製品が多いポータブルCDプレーヤーのなかでは珍しいHi-Fi志向の製品。ポータブル再生機として使えるのはもちろん、CDからUSBメモリへのリッピングも可能。Bluetooth出力にも対応しているので、ワイヤレススピーカーやワイヤレスヘッドホンなどと組み合わせても◎。
DM13は、バッテリーを内蔵し持ち運んで使えるポータブルCDプレーヤー。シーラスロジック製DAC「CS43198」を左右独立で2基搭載し、低ノイズ設計のSGマイクロ製「SGM8262」を組み合わせた専用オーディオ回路構成を採用。デュアルDAC+デュアルアンプの構成により、ポータブルCDプレーヤーながら高品位なサウンド再生を実現します。
また、よりよいサウンド表現のため出力段も特別に設計。99段階の細やかな音量調整が可能なだけでなく、どの音量レベルでもより明瞭なサウンドを実現しています。
ヘッドホン出力は3.5mmと4.4mmバランスの2つを搭載。バランス出力で最大660mW、シングルエンド出力で最大180mWの高出力を実現し、様々なヘッドホンやアクティブスピーカーとの組み合わせが可能です。
このほか、デジタル音声出力(同軸/光デジタル兼用)やBluetooth出力など、多彩な出力に対応。BluetoothコーデックはaptX/aptX Low Latency/aptX HD/SBCをサポートしており、ワイヤレスでも高品質なサウンドが楽しめます。
手持ちのCDをWAV形式でUSBメモリ(※)にリッピングし、パソコンやスマートホンで楽しむことも可能。WAVファイル再生に対応した一般的なソフトウェアで管理、使用することで、さまざまなデバイスでの共有や再生できます。
※FAT32形式のUSBメモリのみ対応
本体には3750mAhの大容量バッテリーを搭載し、最大約10時間の連続再生が可能。長時間外出時のバッテリー切れの不安を軽減します。また、「D.MODE(デスクトップモード)」を搭載しており、USB接続時は「D.MODEスイッチ」をオンにすることで、DM13はUSBからのみ電源供給を受け、バッテリーを消費せずに動作し、バッテリーの寿命を延ばすことができます。
FIIO
ポータブルCDプレーヤー「DM13 BT」
2025年2月7日発売
実売予想価格:2万6950円(税込)