AV
イヤホン
2025/5/17 19:45

Knowlesドライバー搭載、高音質を妥協なく追求!完全ワイヤレスイヤホンのハイエンドモデル「GLIDiC TW-9100」

SB C&Sは、オーディオブランド「GLIDiC(グライディック)」より、完全ワイヤレスイヤホンのハイエンドモデル「GLIDiC TW-9100」を5月16日に発売しました。リッチなサウンド体験を追求しているほか、進化したノイズキャンセリング機能やクリアな通話品質も備えています。

 

記事のポイント

「動くひとの、音」をブランドスローガンに掲げるGLIDiC。「TW-9100」は、音質、機能性、デザインに至るまでしっかりと行き届いたモデルだといえそうです。イヤホンの紛失時に新品と無償交換できるサービスや、保証期間を2年に延長する「GLIDiC 紛失&延長保証パック」も付帯しており、ハイエンドモデルを安心して長く使用するためのサポートが充実している点も見逃せません。

 

Knowles社BAドライバーと独自チューニングによる、高解像度サウンド

「GLIDiC TW-9100」の音質へのこだわりは、まずドライバー構成に表れています。高音域には、Knowles社製のBA(バランスド アーマチュア)ドライバーを、中低音域にはダイナミックドライバーを搭載するハイブリッド型のデュアルドライバー構成を採用。これにより、繊細でクリアな高音と、豊かで厚みのある低音を両立しています。

 

さらに、GLIDiCが培ってきた音作りのノウハウに加え、高音域の表現範囲が広い周波数特性曲線「Knowles Curve(ノウルズ カーブ)」に沿ったチューニングをしています。これにより、臨場感のある高解像度のサウンドが楽しめるとのこと。

 

また、通話用マイクに加え、騒音・風切り音対策用のフィードフォワードマイク、装着具合に応じた騒音対策用のフィードバックマイクという計3基の高性能MEMS(メムス)マイクを搭載。これらとAI技術を組み合わせることで、通話時の周囲ノイズをより正確に判断して低減し、相手にクリアな声を届けられるとのこと。

 

また、GLIDiCブランドとして初めて「アダプティブHybrid ANC(アクティブノイズキャンセリング)」技術を搭載。周囲の騒音レベルや耳への装着状態に応じてANCの強度を自動で最適化し、コンテンツに集中できる快適なリスニング環境を作り出してくれます。耳へのフィット感を高めた新設計のイヤーピースも、音漏れを低減します。

 

利便性を高める多彩な機能も搭載

日常的な使い勝手を高める機能も充実。周囲の音を自然に取り込める「外音取り込み」機能は、通常のモードに加え、イヤホンの音量を一時的に下げて素早く周囲の音を確認できる「クイック外音取り込み」機能も備えた2way仕様。駅のアナウンスを聞き取りたい時や、会話の際に便利です。

 

Bluetooth接続においては、2台のデバイスと同時に接続し、再生機器をスムーズに切り替えられる「マルチポイント」機能に対応。PCで動画を見ている時にスマートフォンに着信があった場合でも、イヤホン側でシームレスに通話へ移行できます。

 

紛失時の安心機能として、充電ケースはAppleの「探す(Find My)」ネットワークに対応(iOSのみ)。イヤホン本体はAndroidデバイス向けの「Google Fast Pair」に対応しており、それぞれアプリから位置の確認や音を鳴らして探すことが可能です。

 

プロダクトデザインは、シックなマット調のブラックを基調とし、アクセントとしてメタリック調のカッパー(銅色)を採用。気品と落ち着きを感じさせるカラーリングで、耳へのフィット感や装着時のスマートな見た目にも配慮しています。

その他、より重低音を楽しめる「低音重視モード」、ゲームや動画視聴時の音と映像のズレを低減する「低遅延モード」、イヤホンの着脱を検知して自動で音楽再生/停止を行う「イヤホンセンサー」も搭載。イヤホン本体はIPX4相当の生活防水仕様で、急な雨やスポーツ時の汗にも対応。バッテリー面では、10分間の充電で約2時間20分使用可能な急速充電にも対応しています。

 

GLIDiC
GLIDiC TW-9100
希望小売価格:3万4272円(税込)