今年はオリンピックイヤーということもあり、競技を細部まで楽しめる高画質な4Kテレビへの買い替えを考えている人も多いでしょう。そんな人にピッタリな、プレミアム4Kテレビ「ビエラ」がパナソニックから発売されます。ラインナップは、4Kジャパンプレミアムモデル「DX950」「DX850」と、4Kモデル「DX770」の3シリーズ。いずれも、パナソニック独自の技術で画質や音質に磨きをかけた、ハイエンドなモデルとなります。
締りのある黒と鮮烈な輝きを実現したフラッグシップ機「DX950」
4KビエラのフラッグシップとなるDX950は、58型と65型の2サイズをラインナップ。新赤色蛍光体(New Red)を採用した「新ヘキサクロマドライブ」により、赤色の色域を拡大し、より鮮やかな色味を表現可能になりました。
また、従来比1.4倍の高輝度パネルと、従来比4倍の細かさになったバックライトエリア制御により、高コントラスト化を実現。LED光源部には、光漏れを低減する井桁構造と、点光源のムラを均一にするフラッターを装備し、“引き締まった黒”と“鮮烈な輝き”を表現しています。
業界団体UHDアライアンスが策定する、4K再生の映像品質を保証する「Ultra HD プレミアム」の認証を、国内モデルで初めて取得。高コントラストや広色域、HDR、4K解像度の基準をすべて満たし、クオリティの高い映像を楽しめます。音質を強化した「ダイナミックサウンドシステム」も新たに搭載。2015年モデル「AX900」の18Wウーファー1基から、40Wウーファー2基に増強され、締りのある低音を再生します。
発売は4月22日で、価格は58型が50万円前後、65型が80万円前後となっています。
3ウェイスピーカーでハイレゾ再生も可能な「DX850」
DX850は、音質面を大幅に強化したサイドスピーカー搭載モデル。49型、55型、60型の3サイズをラインナップしています。
サイドスピーカー中央部に配置され左右各1基のツイーター(出力12.5W)を、2基のミッドレンジスピーカー(同12.5W)が上下に挟み込む独自構造により、音が画面の中央から聞こえるような臨場感を演出。
さらに、従来比約7倍という片側約4000ccの大容量ウーファーボックスにより、TVスピーカーとは思えない迫力の重低音を楽しめます。
テクニクスのフルデジタルアンプ「JENO Engine」を搭載し、テレビ音声やBDソフト、レコーダー「ディーガ」に保存したハイレゾ音源などを、96kHz/32bitのハイレゾ相当にアップコンバートして再生する「ハイレゾリマスター」も利用できます。
画質面では新赤色蛍光体採用の「新ヘキサクロマドライブ」を搭載しており、HDRにも対応。映り込み低減パネル(AGLR)の採用により、明るい環境下でも高コントラストな映像を楽しめます。サイドスピーカー搭載ながら、60型の横幅は144.7cmの省スペース設計で、これまで使っていたテレビ台を活用できます。
発売は5月20日で、価格は49型が35万円前後、55型が40万円前後、60型が46万円前後となっています。
スタンドを変形させて置き方を4通りから選べる「DX770」
DX770は、シルバーメタルフレームを採用し、リビングに馴染む美しいデザインが特徴です。ラインナップは、50型と58型の2サイズとなっています。
スタンドは2つのパーツで構成され、その組み合わせ方法により4通りのスタイルを選べます。スタンドのカーブを内側にすると横幅の狭いテレビ台でも設置しやすく、カーブを外側に向けるとテレビ下にシアターバーを置きやすくなります。
新赤色蛍光体採用の「新ヘキサクロマドライブ」搭載で、鮮やかな発色を実現。バックライトエリア制御により、HDRにも対応しています。
発売は6月24日で、価格は50型が28万円前後、58型が32万円前後となっています。
フラッグシップ機からハイレゾ対応の高音質モデルまで、充実したラインナップのパナソニック 4Kビエラシリーズなら、画質も音質も満足できそうですね。
【URL】
パナソニック http://panasonic.jp/
ビエラ製品ページ http://panasonic.jp/viera/