チルト液晶を求めるならコッチがおすすめ! 雑貨的なデザインと一般的な操作系を併せ持つ入門機
富士フイルム
X-A5
実売価格6万8460円(レンズキット)
【2424万画素】【秒約6コマ連写】【常用最高ISO12800】【約361g】
2016年に発売されたエントリー向けモデル「X-A3」の後継機。自分撮り対応のチルト背面モニターを受け継ぎながら、新たに像面位相差AFや4K動画、かすみ除去フィルター、Bluetooth機能などに対応。キットレンズが沈胴式の薄型タイプに変更されたことも見逃せません。
SPEC●撮像素子:有効2424万画素APS-C型CMOSセンサー ●レンズマウント:Xマウント ●液晶:3.0型、104万ドット ●メモリ:SDXCほか ●サイズ:W116.9×H67.7×D40.4mm
【特徴01】
人肌を滑らかに補正できる美肌モード
自分撮りの際は、瞳AFで目にピントを合わせられるほか、自動美肌モードによって人肌を明るく滑らかに再現できます。その効果は3段階から選択可能です。
【特徴02】
超高速シャッターや無音撮影ができる電子シャッター搭載
エントリー機ながら電子シャッター機能を搭載し、最高で1/32000秒の高速シャッターが使えます。また、電子シャッターによる無音での撮影にも対応。
【X-E3とココが違う!】
チルト式液晶やストロボ搭載でビギナーにうれしい
両機とも薄型ボディですが、チルト可動式の背面モニターや内蔵ストロボを備えることはX-A5の大きなメリット。ただし、外装の高級感や画質ではX-E3に及びません。
描写に優れた単焦点や防塵防滴レンズなど多彩
富士フイルムのAPS-Cミラーレス一眼は、Xマウントレンズに対応。超広角から超望遠まで20本以上のレンズラインナップが用意されている。特に、描写性能に優れた単焦点レンズが充実しています。製品名に「WR」があるものは防塵防滴に、「OIS」があるものは手ブレ補正に対応。
ワイドもテレも1本で撮りたいならコレ!
富士フイルム
XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR
実売価格8万5870円
【焦点距離:27〜206mm相当】【フィルター径:67mm】【全長97.8mm】【約490g】
27〜206mm相当の焦点距離を持つ高倍率ズーム。世界最高をうたう効果5段分の手ブレ補正を内蔵し、薄暗いシーンでも手持ちでの撮影ができます。防塵防滴ながら軽量なことも魅力。
大きなボケが欲しいならコレ!
富士フイルム
XF50mmF2 R WR
実売価格4万7590円
【焦点距離76mm相当】【フィルター径46mm】【全長59.4mm】【約200g】
200gの軽量を誇る中望遠の単焦点レンズ。ポートレートのほか、部分を切り取る感覚のスナップ用にも最適です。ほぼ無音で高速作動するAFや、適度なトルク感のあるMF操作も使いやすいです。
文・作例撮影/永山昌克