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2018/7/4 10:00

テレビだけでこんなにイイ音!? とことん音にこだわった「極音」がテレビライフを変える!!

最近の薄型テレビは音が良くない、セリフや音が聴き取りにくい、という声がよく聞かれます。スピーカーの容積を稼ぎやすかったブラウン管テレビに比べて、薄型の液晶テレビは音質面で不利なところがあるのも事実。また、液晶テレビのなかには、薄型コンパクトなデザインを追求するあまりサウンド面を犠牲にしているモデルも存在します。その結果、テレビのスピーカーだけでは満足できない人を中心に、サウンドバーや手元スピーカーなどのテレビ用スピーカーが人気を集めています。

 

そんななか、創業60年を超える老舗の電機メーカー・オリオン電機から、音にこだわった液晶テレビ「極音(きわね)」が登場しました。

↑オリオン電機「極音」(RN-32SH10)

 

極音は、オーディオ製品の開発で培われた技術を駆使して、スピーカーユニット、キャビネット構造、アンプ回路などをイチから見直し、小型テレビとしてはクラス最高級の音質を実現していることが特徴。また、32型と24型の2モデルをラインナップし、2台目、3台目用としても使いやすいサイズ展開となっています。

↑オーディオ思想の高音質設計により、優れた音質を実現する(写真は32型)

 

今回は、この極音の6つの注目ポイントを、ビフォーアフター形式でわかりやすく紹介していきます。

 

【極音の注目すべき6つのポイント】

その1.音の臨場感がすごい

極音のサウンドを聴いてまず驚くのは、内蔵スピーカーから再生される音の圧倒的な臨場感。まるでサブウーファーを内蔵しているかのような深い重低音が、映像の迫力を倍増させます。とくに、爆発音や銃声、緊張感を表現するBGMの低音などが体感しやすいので、アクション映画やサスペンスドラマが好きな方にオススメです。

 

その秘密は……
極音には、新開発CDB(Crank Duct Bass-reflex)構造を採用したスピーカーエンクロージャーを搭載。キャビネット素材には剛性の高いポリカーボネート入り肉厚ABS樹脂の複合素材を使用し、不要な音の共振を抑えてクリアなサウンドを再生します。また、正面に配置したフルレンジ・スピーカーユニットにはクラス最大級の長方形大型マグネットを搭載するとともに、オーディオ用Hi-Fiスピーカーなどにも搭載されるバスレフポートが低音を増強し、迫力ある低音域が再生可能。さらに、32型には高分子材料を使用した軽量振動板とボイスコイル一体構造の35mm径バランスド・ドームツィーターを搭載し、本格的な2Way構成としています。

↑極音(32型)のスピーカーユニット。パイプのように見えるものがバスレフポート

 

その2.細かい音までしっかり聴こえる

極音のすごさは低音だけではありません。音楽番組などを視聴していると、ほかのテレビよりも音に広がりがありゴージャスになったように聴こえるはず。音質があまりよくないテレビの場合、音の分離がしっかりできないため、音が混ざってにごりがちですが、極音は演奏している楽器の音ひとつひとつまでしっかり再現するので、ボーカル、ベース、ギター、ドラムなどそれぞれの音が聴こえ、まるで目の前で演奏しているようなリアリティのあるサウンドを体感できます。

 

その秘密は……
極音のオーディオアンプ回路には、高級ハイファイオーディオ製品にも使用される高音質用フイルムコンデンサーを採用しています。さらに、電源回路・アース回路などにもこだわって、ニュース番組やドラマのセリフ、音楽番組の楽器の音など明瞭感を向上。32型は20Wの大出力アンプを搭載し、さらに迫力のある音声再生が可能です。

 

その3.ボリュームを上げなくても音が聴き取りやすい

テレビの音量ボリュームを上げているのにアナウンサーの声やドラマのセリフがよく聴こえない……ということはありませんか? 一般的な薄型テレビでは、スピーカーを下向きに設置してテレビ台やボードなどに反射した音が耳に届くような設計になっていますが、極音では本体の正面に設置されたスピーカーから直接音を耳元まで届けるので、ボリュームを上げなくても音が聴き取りやすくなっています。テレビの音が聴き取りにくいと感じている高齢者にもオススメです。

 

さらにワンポイント……
極音は、オーディオエンジニアが試聴を重ねチューンアップを行った「おすすめ」「ミュージック」「はっきり音声」モードに加え、好みに合わせてグラフィックイコライザーで音質を調整できる「お好み設定」モードの計4つの音声モード備えています。普段は「おすすめ」に設定しておき、映画やライブなど音の迫力をアップさせたいときは「ミュージック」、ニュースやドラマなどで人の声が聴き取りにくいときは「はっきり音声」、自分好みの音質を設定したいときは「お好み設定」というように使い分けると、よりサウンドを楽しめますよ。

↑リモコンに「音声モード」ボタンを搭載。ワンタッチで切り替えられます

 

↑「お好み設定」では、8バンドのイコライザー調整が可能なため、自分好みの音質が楽しめます

 

その4.サウンドバー不要だからテレビ周りスッキリ

薄型テレビの音を増強してくれると人気の「サウンドバー」ですが、テレビのリモコンとは別に専用リモコンが増えたり、テレビや電源との接続のための配線が必要だったりと、テレビ周りがごちゃごちゃしてしまう原因になってしまうことも。極音ならサウンドバー不要で迫力の音が楽しめますので、コンセント周りもすっきり! ついでに余計な出費も抑えることができちゃいますね。

 

その5.画質にもこだわり

極音は、HD解像度(1366×768ドット)のパネルを採用。32型は、クラス最広域の色域約85%(NTSC比)を実現した自社開発のLEDバックライトモジュールを搭載し、より自然な色と高画質を表現しています。また、高輝度LEDと電源設計の最適化により、両モデルともクラス最高レベルの省エネ基準達成率220%を実現。

↑32型には高色彩LEDバックライトを採用。色再現性に優れています

 

さらにワンポイント……
極音は、目の疲労の原因ともいわれるブルーライトを抑える「ブルーライト軽減機能」も搭載。家族やお子さんの目を守ります。

 

その6.裏番組録画対応

極音は、別売の外付けHDDへの録画が可能。地上デジタル・BS・110度CS用チューナーを各2基搭載しているので、ひとつのチャンネルを視聴しながら、別のチャンネルを録画できる裏番組録画にも対応しています。これでチャンネル争いをすることもなくなりますね!

 

「薄型テレビでこんなにいい音!?」

この「極音」の音を、イラストレーターのマガポンさんに聴いてみて頂いたところ、「いままでテレビの音質はあまり気にしていなかったのですが、実際に極音の音を聴いてみて、『え、薄型テレビでこんなにいい音するの!? 一般のテレビと比べると全然音が違う!』 とビックリしました。映画は迫力満点に、音楽番組は臨場感たっぷりに楽しめます。また、ニュースを読む男性アナウンサーの声が、より一層深みのあるイイ声に聞こえました。音質ってこんなに影響するんだ、と実感できるすごいテレビです」とコメント。

 

内蔵スピーカーだけで迫力のサウンドが楽しめる「極音」は、リビング用としてはもちろん、寝室や子ども部屋用として、また一人暮らしを始めるお子さんや、離れて暮らす家族へのプレゼントとしても喜ばれること間違いナシ! この夏テレビの買い替えや買い増しを検討されている方は、ぜひ「極音」をチェックしてみて下さい。

 

【SPEC】

●パネル解像度:1366×768ドット ●最大音声出力:32型/20W(10W+10W)、24型/6W(3W+3W) ●入力系統:HDMI×2、ミニD Sub-15pin×1、USB×2(内1基は給電用) ●サイズ/質量:32型/W73.5×D18.8×H52.4cm/6.5kg、24型/W55.2×D18.8×H41.5cm/4.0kg

 

協力: 株式会社SOZOデザイン

 

イラスト/マガポン