【その3】映像が「宙に浮いて見える」フレームレスデザインを採用
パナソニック
ビエラ TH-55FX800
実売価格23万7460円
ベゼルの周りをガラス素材で覆ったフレームレスデザインや、最薄部約8㎜のフラットパネル形状を採用。映像が宙に浮いているように見えます。色再現性と質感表現力が進化した映像エンジンにより、映像本来の色や質感、コントラストを描写できます。
SPEC●画面サイズ:55V型(65V型もあり)●バックライト方式:エッジ型LED部分制御●4Kチューナー:非内蔵●USB×3、LAN×1ほか●消費電力:190W●サイズ/質量:W1234×H775×D254㎜/約32.5㎏●地デジ/BS/110度CSチューナー:各3●4K VOD対応数:7●音声実用最大出力:20W●HDMI入力端子:4
<JUDGEMENT>
4Kコンテンツ視聴:☆×4
ビエラリンクにより4Kチューナーと連動
4K VODは最も豊富。同社4KチューナーTU-BUHD100(実売予想価格3万5510円/10月中旬発売)とつなぐと、ビエラリンク(※)により連携操作が行えます。
※:パナソニックのHDMI連携機能。対応する同社のAV機器をひとつのリモコンで操作できます
録画性能:☆×3.5
音声でワードを登録して自動録画が行える
テレビ放送視聴中に、2つの裏番組を外付けHDDに録画可能。番組名や人名で自動録画する「フリーワード録画」を音声入力で登録できます。
使い勝手:☆×4
テレビ番組とネット動画をシームレスに楽しめる
放送中の番組や録画番組、ネット動画を一覧表示できる「アレコレチャンネル」が便利。見たい番組を探して、簡単に視聴や録画予約が行えます。
音質:☆×3
コンテンツに合わせてモードが選べる
「ミュージック」「スポーツ」など5つのサウンドモードを備え、コンテンツに合わせて最適な音が選べます。最薄部約8㎜の薄型設計で、音の迫力にはやや欠けます。
<総評>
4Kチューナー搭載ディーガの登場が待たれる!
フレームレスの高いデザイン性に加え、高輝度IPSパネルの採用やエンジンのブラッシュアップなど、画質も上々。4K放送チューナーを搭載し、録画にも対応するディーガが12月に発売されるとのことで、そちらも期待したいです。