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2019/8/6 16:50

水洗いもOK! 完全ワイヤレスイヤホンNUARL「NT110」がスポーツのお供にピッタリな7つの理由

2019年のトレンドアイテムといえば「完全ワイヤレスイヤホン」でしょう。ケーブルから解放された自由な装着感は、一度使えばもう有線タイプには戻れないという人も多く、なかでもスポーツ用として人気が高まっています。最近では様々な特徴を備えたモデルが登場していますが、GetNavi webのイチオシモデルは、NUARL(ヌアール)がこの夏に発売した「NT110」。従来モデルのNT100がブラッシュアップされ、完成度の高い仕上がりとなっています。

 

そこで今回は、この「NT110」の7つのイチオシポイントをご紹介! 完全ワイヤレスイヤホンが欲しいけど、どの製品を購入していいのかわからないという方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

↑NUARL「NT110」(ブラック、ホワイト)

NUARL

NT110 WATERPROOF TRUE WIRELESS EARPHONES

実売価格9900円(税抜)

 

最新チップ採用で使い勝手が大幅進化

【その1】最新Bluetoothオーディオチップ「QCC3020」を搭載

NT110は新たにクアルコムの最新Bluetoothオーディオチップ「QCC3020」を搭載しており、以前のモデルと比較して接続安定性と省電力性が向上しています。また、この新チップを搭載したことにより、左右のイヤホンが独立してワイヤレス伝送を行う「TrueWireless Stereo Plus」にも対応。同技術に対応するスマホと組み合わせることで、より安定した接続で音楽を楽しむことができます。

 

実際にNT110を装着して、筆者の知る限り最も電波環境が厳しい混雑時間帯の新宿駅南口付近を歩いてみたところ、スマホをズボンのポケットに入れたままでも音が途切れることなく再生することができました。この環境で安定した接続を実現しているということは、相当途切れにくいと言えそうです。これまで、他社の完全ワイヤレスイヤホンを使ってみたけど、接続が悪くてブツブツ途切れちゃって……という方は、ぜひNT110をお試しあれ!

 

【その2】前モデル比で2倍超の長時間再生が可能に

NT110は、イヤホン単体で最長9.5時間(SBC/AAC接続時)、充電ケースを併用するとなんと最長67時間(同)も使用することが可能! 前モデルNT100がイヤホン単体で約4時間、 充電ケース併用で約28時間だったことから、2倍以上も使用時間が伸びています。毎日の通勤・通学で片道1時間使うとすると、往復で1日2時間で30日以上もケースの充電せずに使い続けることができる計算です。

↑イヤホンを使用しないときは充電ケースに入れておくと、自動で充電をしてくれます

 

さらに、NT110はクイックチャージにも対応しており、イヤホンを充電ケースに収納すれば約1.5時間でフル充電が可能です。うっかりイヤホンをケースに戻すのを忘れてバッテリーが切れてしまっても、すばやく充電できるのはありがたいですね。

↑充電ケースにはバッテリー残量を示すLEDライトが備わっています

 

【その3】前モデルから25%小型軽量化された充電ケース

充電ケース自体も進化しており、NT100比で25%の小型を実現。シャツの胸ポケットにもスッと入れることができます。イヤホンを使っているあいだ、ケースをどのように収納するのかは完全ワイヤレスイヤホンの重要なポイントですが、コンパクトなケースなら胸ポケットやカバンのポケットなどにも入れられますので、収納場所に悩むこともなくなります。

↑充電ケースを胸ポケットに入れても目立ちません

 

また、充電用ポートにUSB Type-Cを採用したことで急速充電に対応し、ケース自体の充電速度もアップしています。最近はUSB Type-Cを採用したスマートフォンが増えていますので、ケーブルを共有して使えるのはうれしいですね。

↑充電ポートはUSB Type-Cを採用。急速充電にも対応しています

 

NT110製品情報はこちら

 

新素材振動板で音質もパワーアップ

【その4】グラフェン振動板で音質を強化

NT110が進化したのは使い勝手やバッテリー性能だけではありません。ドライバーの振動板に新たにグラフェン素材を採用し、音質面でも強化を図っています。

 

このグラフェンは、ダイヤモンドよりも高い硬度を持つ炭素素材。ハイエンドオーディオ機器などにも使用されるもので、優れた応答特性とキレのあるサウンドを持ち味としています。

 

今回はNT110の音質を、GetNaviでおなじみのオーディオライター・山本 敦さんに評価してもらいました。

↑オーディオライターの山本 敦さん

 

「高い音質で人気の『NT01AX』のエッセンスを受け継ぎつつ、スポーツ時に聴きたいアップテンポな曲にマッチした低音の効いた音質にうまくまとめています。低音過多にならないように絶妙にチューニングされているあたりは、さすがNUARL。バランスの取れたサウンドは通勤・通学などの普段使いにもオススメです」(山本さん)

 

また、Bluetoothコーデックも従来のSBCとAACに加え、新たにaptXをサポート。Androidスマホなどと組み合わせた際にも、より高音質で遅延の少ないワイヤレスサウンドを楽しめるようになりました。

 

【その5】付属の純正イヤーピースは遮音性が高く音漏れしない

完全ワイヤレスイヤホンにおいて重要なのは装着性ですが、その点もぬかりはありません。純正イヤーピースはカサが広く音道の大きいタイプで、音漏れを防ぐとともに音抜けの良さも向上しています。また、従来より幅広になったイヤーループにより、動いてもズレにくく安定した装着感を実現しています。

↑従来より幅広になったイヤーループが安定感を高めます

 

↑イヤピースは3サイズを同梱。自分の耳に合ったサイズを選べば、よりフィット感を高められます

 

「イヤーループが耳の凹凸に合わせてしっかり支えてくれるので、頭を振ってもズレません。ジョギングやトレーニングなどのスポーツ用に最適ですね。イヤホンは小さめサイズなので、耳の小さな人や女性にもピッタリだと思います」(山本さん)

↑編集部・一條が装着してみたところ、イヤーループが耳のくぼみにしっかりフィットして抜群の装着性を実感しました

 

防水だけじゃなく汗にも強いから安心

【その6】IPX7相当の防水・耐汗性能により水洗いも可能

また、NT110はIPX7相当という高い防水性を備えていることもポイント。IPX7は「水深1mの水中に30分放置しても影響がない」というかなり高位の防水性能を意味しています(※)。この高い防水性能を生かして、NT110はイヤホンを丸ごと水洗いすることも可能。たっぷり汗をかいたときもサッと水で流せば、清潔に使うことができます。(水洗い後は、よく乾燥させてからケースに収納してください)

※:水中で使用することはできません
↑汗をかいたときはサッと水洗いが可能

 

防水性能とは「水」に対する強さを示すものなので、防水をうたう製品のなかには汗によって壊れてしまうものもありますが、NT110は「耐汗フィルター」を備えており、汗にも強い仕様となっているので、スポーツ時にも安心して使えます。

 

【その7】お手ごろプライス&手厚い有償サービス

これだけの機能を備えていながら、実売価格は9900円(税抜)と、1万円を切るお手ごろプライスを実現。前モデルのNT100を購入した方は、「なんだ、NT110まで待てばよかった」と後悔してしまいそうですね。

 

でもご安心ください。NUARLは自社のユーザーをとても大事にするブランドなので、NT100を購入した人のために、お得にNT110にアップグレードできる有償サービスを用意しています。詳しくは同社の製品情報ページをチェックしてみて下さい。

NT110製品情報 https://nuarl.com/nt110/

 

また、初めて完全ワイヤレスイヤホンを購入する方にも安心して使ってもらえるよう、片方のイヤホンを紛失してしまった場合は、残ったもう片方のイヤホンを新品の1ペアと交換できる「片側紛失保障サービス」も用意されています。

 

高い防水性能と、運動時のリスニングに最適な低音の効いた音質、長時間のバッテリー性能など、たくさんのイチオシポイントを備えたNT110は、スポーツ用としてはもちろん、毎日の通勤・通学用としても最適なモデルです。この夏、完全ワイヤレスイヤホンの買い替えや新規購入を検討している方は、ぜひチェックしてみて下さい。