ここ数年、ライフスタイルの変化や時短労働を喚起する「働き方改革」の影響を受け、余暇や隙間時間にスポーツを始める人が増えています。ビジネスマンの定番スポーツといえば、かつては「ゴルフ」でしたが、最近人気なのは「ランニング」。仕事帰りや休日の朝など、ちょっとした時間でも身体を動かすことができる手軽さに加え、健康増進やダイエット目的だけでなく、自分を高めるために走ったり、ランニングを通じて交流の輪を広げたりと、様々な目的を持って走る人が増えているようです。
GetNaviでもおなじみのタレント・中村 優さんは、フルマラソン出場28回を誇るランニング愛好家としても知られています。そんな中村さんは、ランニング中に使うイヤホン選びで悩みをお持ちとのこと。そこで、GetNaviがオススメするランナーのために開発されたGLIDiCの完全ワイヤレスイヤホン「Sound Air SPT-7000」を試して頂きました。
目次
【中村さんが試したのはコチラ】
GLIDiC(グライディック)
Sound Air SPT-7000
1万5400円(2020年1月31日発売)
周囲の音が自然に聞こえる「Run-fit形状」や、快適な装着感を保つ「FREEBIT®」を採用したランニング用モデル。イヤホンの筐体側面にタッチセンサーを搭載し、軽く触れるだけで操作可能。汗や雨に強いIPX5相当の防滴性能を備えています。カラーはグレイッシュブラックとインディゴブルーの2色。
SPEC ●対応コーデック:SBC、AAC、aptX ●使用時間:イヤホン単体 最大約8時間、ケース併用 最大約26時間 ●充電時間:イヤホン 約1時間(10分の充電で最大1.5時間使用可能)、ケース 約2時間 ●サイズ(ケース):W98×H39×D40mm
中村 優はなぜ走るのか?
――中村さんはお仕事でフルマラソンを走ったことがきっかけで走り始めたそうですが、走るようになって変わったことはありますか?
中村:一番大きいのは、「ゆっくり考える時間が持てるようになった」ということですね。わたしは日ごろからあまりタイムとかを気にせず、楽しんで走ることを心掛けているんですが、走っていると思考が捗るし、なんかポジティブな方向に考えられるんです。
――確かに、身体を動かしながら考えると前向きになれそう。
中村:それから、もうひとつ「走ることでコミュニティが広がるようになった」ことも挙げておきたいですね。ひとりで走るだけじゃなく、友だちやチームで走ることもあるんですけど、一緒に走って汗を流したあとはランニングステーションでシャワー浴びて、お茶したりご飯を食べに行ったりすると、それだけで仲良くなれます(笑)。社会人になるとなかなか新しい友だちを作りにくいと思うんですけど、友だちを増やしたいなら走るのはかなりオススメです!
――仕事をしていると忙しくてなかなか走る時間を作れない、という声も聞きますが、中村さんはどのように時間を作っていますか?
中村:わたしの場合は、毎日会社に行って……というような生活スタイルではないのですが、「週にこれだけ走る」とか「この曜日はランの日」いうような具体的なプランは作らないようにしています。あまり難しく考えず、“走れるときに走る”でいいんじゃないかなと思います。ただ、「仕事で疲れてるから走れなくて……」という人には、「逆に走るとスッキリすることもありますよ」と教えてあげたいですね。特にデスクワーク中心のお仕事をされている方は、身体を動かすことで血流がよくなるし、こわばった筋肉もほぐれて楽になる場合もあるんです。
【中村 優さんが考える“ランニングのメリット”】
■日常生活や仕事に区切りをつけて、ゆっくり考える時間が持てる
■身体を動かしながら考えるとポジティブな方向に意識が向きやすい
■チーム活動やイベントに参加することで、共通の趣味でつながった交流の輪を広げられる
■運動不足を解消して、溜まった疲労感もスッキリ解消できる
音楽のチカラを借りると走るのがより楽しくなる
――最近ではランニング中に音楽を楽しまれる方も多いと思いますが、中村さんはいかがですか?
中村:テンションを上げるためにノリノリの音楽をかけたり、走るときのテンポをキープするためにBPMを揃えたプレイリストを作ってくる人もいたり、みんな上手く音楽を活用していますね。わたしの場合は、ただ走っていると飽きちゃうことがあるので、そういうときに音楽を聴いて楽しく走れるようにしています。
――そんな中村さんにも悩みがあるそうですが?
中村:最近はマラソン大会でイヤホンを着けて走る人も多いのですが、わたしの場合はゲストランナーとして走ることも多いので、声援を送ってくれる方や周囲の人とコミュニケーションを取りたくて、イヤホンを着けられないことがあるんです。それに、イヤホンを着けて屋外を走っていると、ふいに後ろから自転車に追い抜かれて想像以上にビックリしちゃったり。
――そんな中村さんに試して頂きたいのが、GLIDiCのランニング向け完全ワイヤレスイヤホン「Sound Air SPT-7000」です。耳栓のような“カナル型”と異なり、耳を塞がない独自の「Run-fit形状」なので、イヤホンを着けたまま会話をしたり周囲の音を聞いたりすることができるんです。
中村:これまでのイヤホンと違って耳元で浮いているような不思議な装着感で、そこにまずビックリですね。確かに、イヤホン着けたままでも声が聴き取れます。これならランニング中も安心して使えそう。
それに、音楽の聴こえ方もこれまでのイヤホンと違って、周囲の音も音楽も一緒に耳に入ってくるので、走りながらBGMが流れているような感じが新鮮! この感じ、私の説明で伝わるかな? ランナーは1度試してみてほしいですね。
――SPT-7000は「FREEBIT®」というフックがしっかり耳の中で支えてくれるから、ランニング中も耳から外れにくいんですよ。サイズもS/M/Lの3種類が付属するので、ご自分の耳に合ったサイズを選ぶことで、より耳にフィットさせることができます。
中村:耳に着けてみて、これで大丈夫かな?と少し不安に思いながら走ってみたら、耳から外れることもなくすごく安定していて、イヤホンを着けていることを忘れそうになりました。あと、足が地面に着くときの衝撃が頭に響かないのもいいですね。FREEBITのサイズは、普段はSサイズの小さいイヤーピースを使うことが多いのですが、こちらはMサイズの方がしっくりきました。
――イヤホンの操作はボタン式のものが多いのですが、このSPT-7000はタッチセンサー式を採用しています。スマホ対応の手袋なら、手袋をしたままでも操作できるんですよ。
中村:いまみたいな冬の寒いときは走るときに手袋をすることが多いんですけど、手袋を脱がなくても簡単に操作できるのは便利ですね。ボタン式だと立ち止まらないと押せないけど、これなら走りながらでも余裕で操作できます。
――しかも、イヤホンを着けているかどうかを確認するセンサーが内側に付いていて、イヤホンを外した状態ではタッチセンサーが反応しないようなっています。イヤホンをケースから取り出すときなど、誤操作を防いでくれるんです。
中村:すごいハイテク!いまはこんなに進化しているんですね。
――ところで中村さんはフルマラソンをタイムどれくらいで走られるんですか?
中村:5時間以上かけて、ゆっくり楽しみながら走ることが多いです。
――このSPT-7000はイヤホンだけで最大約8時間、ケースに入れて充電しながらだと最大約26時間も使えます。中村さんのように楽しみながら走っても、フルマラソンで走っているあいだじゅう、ずっと音楽が楽しめますよ。さらに、急速充電機能も備えているので、10分間充電するだけで最大約1.5時間も使えます。
中村:10分でそんなに長く使えるのはいいですね。走る前に充電していないことに気づいても、ストレッチやウォーミングアップ中にケースにしまっておくだけでOKなんだ。わたし結構充電を忘れちゃうので助かります。
――もちろん、イヤホンは雨や汗にも強い防滴仕様なので、走っているときに汗をかいても大丈夫。運動した後には、水道の水でサッと洗い流すこともできます(※)。
※:水に濡れた後は必ず水分を拭き取ってケースに収納してください。
中村:汗に強いのはうれしいですね。やっぱり走るとすごく汗をかくので、汗でイヤホンがダメになったという話もよく聞くし。
――ランニング愛好家の中村さんから見て、このSPT-7000はいかがですか?
中村:ランニング用モデルなだけあって、細かいところまですごくランナーのことを考えて作られているなぁという気がします。デザインもスポーティーで素敵だし、ほかには無い感じですよね。
これまでのイヤホンって、外界とのつながりをシャットアウトして自分の内側に入っていくような感じがしたんですけど、このSPT-7000は周囲の環境を感じながら音楽を聴けるので、走っているときの景色や風景も楽しめるのがいいですね。
私が「走っててよかった」と思うのは、走ることで世界が広がったというか、大会やランニングイベントに出るために日本全国、北は北海道から南は沖縄まで行くことができたことなんです。走りながらその土地の景色を楽しんだり地元のランナーと交流したり、そういうときにSPT-7000ならよきパートナーになってくれそう。これからぜひ使っていきたいと思いました。
中村優さんもすっかりお気に入りのGLIDiCの完全ワイヤレスイヤホン「Sound Air SPT-7000」は、1月31日より全国の家電量販店やAmazon.co.jpなどのECサイト、SoftBank SELECTIONオンラインショップで発売されます。ランナーの方も、これから走ってみようかと考えている方も、ぜひチェックしてみて下さい。
衣装協力:アシックス
撮影協力:SPORTS STATION Hibiya Park(東京都千代田区日比谷公園1-6)