元々は小川だったへび道で猫を探した
これまでのカットを見比べると、私の方が説明的な構図が多いと感じます。お店はこう撮る、お寺はこう撮るといった既成概念にいつしか囚われてしまっていたようです。このため、15mmという画角を活かしきれずについズーミングしてしまいがちに。
小平さんは被写体と向き合った時には、凄く高い位置から、地面すれすれのローアングルまで様々な構図を試して、順光、斜光、逆光と光の向きも検討してシャッターを切っていました。お寺を撮るのではなく、そこに何か面白い発見があるかどうか探す。そんな視点で街を歩いているそうです。
ここからは藍染川という小川を埋め立ててできた、へび道を歩きます。猫を探しながら歩いたのですが、なかなか本物の猫には出会えませんでした。
【作例】

(FUJIFILM X-H1 XF10-24mmF4 R OIS 1/500sec F5.6 ISO200 36mm相当で撮影)

(FUJIFILM X-E3 XF10-24mmF4 R OIS 1/1100sec F4 ISO400 36mm相当で撮影)

(FUJIFILM X-H1 XF10-24mmF4 R OIS 1/500sec F7.1 ISO200 15mm相当で撮影)

(FUJIFILM X-H1 XF10-24mmF4 R OIS 1/500sec F5.6 ISO200 15mm相当で撮影)

(FUJIFILM X-E3 XF10-24mmF4 R OIS 1/300sec F4 ISO200 29mm相当で撮影)

(FUJIFILM X-E3 XF10-24mmF4 R OIS 1/75sec F8 ISO200 15mm相当で撮影)

(FUJIFILM X-H1 XF10-24mmF4 R OIS 1/60sec F4 ISO200 36mm相当で撮影)