「平成最後のほにゃらら」というのはこれからさらにたくさん聞くことになりそうですよね。先日、大阪万博も決まり、東京オリンピックや増税などなど平成の次の時代の予定も決まり始めているなかですが、みなさんにとって「平成」はどんな時代でしたか？ 昭和60年生まれの平成育ちの私としては、青春時代は全て平成。その当時は「平成は懐かしいな〜」なんて思う日なんてこないと思っていましたが、きましたね、懐かしむ時代が!!
ということで、今回は『GetNavi 2019年1月号』（GetNavi編集部・編／学研プラス・刊）で特集されている平成プレイバック トイ編より「ゲーム（ハード＆ソフト）」「アナログホビー」「模型・フィギュア」を振り返りながらみんなで思いっきり懐かしみましょうっ！
平成元年、今から30年前に流行っていたゲーム機は？
昨年発売された任天堂の「Nintendo Switch」ですが、平成元年に発売されたゲームを覚えてますでしょうか？
それは……「ゲームボーイ」ですっ！ 遊んだな〜という方も多いでしょう。私は、小学生時代にポケモンブームとともに大流行（実際は再ブームの時でした）し、「ゲームボーイとポケモンが欲しい！」と親にもねだったのですが、「買いません」の一点張り。自分でアルバイトをしてお金を稼げるようになった大学生になってから初めてゲームボーイを手に入れた思い出があります。そのときやったポケモンは、「カビゴンがどかない」という理由だけで断念（笑）。そんなゲームボーイ、累計販売台数はいくつかご存知ですか？
累計販売台数は1億1869万台を記録した。その後、今日に至るまでの携帯ゲームブームの礎を築いた。
（『GetNavi 2019年1月号』より引用）
どっひゃー！ ほぼ日本の人口!!!
「今もゲームボーイ使っているぜ」という人は少ないかもしれませんが、あの小さなウィンドウでたくさんの楽しい思い出を作ってくれたことに間違いはありません。もしお家の戸棚で眠っているゲーム機があるなら、ちょっと思い出しプレイしてみてはいかがでしょうか？
「セガなんてダセェよなぁ〜家帰ってプレステやろうぜ！」の人っ！
平成にはゲームボーイ以外にもたくさんのゲーム機が発売されました。ゲームボーイカラーが発売された平成10年、そのころにもうひとつ覚えているかな〜、「ドリームキャスト（セガ）」が発売されたのですが、そのCMに抜擢されたセガの専務の名前、タッキーこと滝沢秀明くんと一緒に手売りしていたあの人、「セガなんてダセェ」と子供に言われていたあの人……そう！ 「湯川英一専務」です。
セガの巻き返しを図るべくリリースしたドリームキャストは、CM効果もあり当時は生産が追いつかないほどのヒットに。しかし同機を最後にセガはハード事業から撤退する。
（『GetNavi 2019年1月号』より引用）
セガと聞くとセガサターンの「せがた三四郎」を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、個人的には湯川専務も忘れられません。残念ながらハード事業の最後の一機となったわけですが、よく「時代が早すぎた」なんて言われていますよね。当時では珍しくネット回線に繋がったり、「シーマン」という口の悪い人面魚と話せるゲームを発売したりと今は当たり前の機能を初めて搭載していたようなゲーム機でした。今ごろ、湯川専務は何をやっているんでしょうか？ 気になるっ!!
偽物が出たり、買うために行列ができたアレ
平成8年に発売され「学校に持ってきたら没収」と言われているのに、こっそり持っていったアレ。家に置いていったらうんこだらけになっていて、お墓が表示されていて悲しみを味わったアレ……そう「たまごっち」です！ 女性の方なら持っていたのではないでしょうか？
私もお正月にもらったお年玉を握りおもちゃ屋さんへ並びました。本当は真っ白のたまごっちが欲しかったのですが、売り切れていたので青に黄色で時計の柄が付いている普通のたまごっちしか手に入れられなくて悔しい思いをしたのがよい思い出です（笑）。
もうなくなったんだろうなぁ〜と思っていたのですが、なんとどんどんアップデートして現在も発売されていたのです！ 最新版は「たまごっちみーつ」といって、フルカラーで通信までできちゃう！ さらに一匹を育てていくものではなくて、キャラクター同士をミックスさせるものだというではありませんか。親子二代で楽しんでいるなんて方もいるかもしれませんね。
他にもたくさん！ GetNavi 2019年1月号で「懐かしい〜」を叫ぼう
他にも、平成7年に男の子の心をつかんだ「ミニ四駆」の大ブーム、平成9年に発売された「ハイパーヨーヨー」、平成10年に誕生した癒し系キャラの「たれぱんだ」、犬と話したい飼い主に大ヒットした平成15年に発売された「バウリンガル」などなど懐かしい商品がずらり。
『GetNavi 2019年1月号』には懐かしい商品だけではなく、2018・19年冬にゲットしておくべき冬の新商品もたくさん掲載されています。あのゲームがあったから今のゲームがあるわけですので、最新情報と懐かしい商品を見比べながら平成最後の冬を楽しみましょう！
【書籍紹介】
GetNavi 2019年1月号
著者：GetNavi編集部
発行：学研プラス
【巻頭特集】
比べてわかった！ これがベストバイ 冬の新製品200
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