■解答
【問01】 ⑴ユーロ ⑵南北問題 ⑶ IAEA
【問02】① ASEAN ② MERCOSUR ③ APEC ④ USMCA
【問03】 エ
国際情勢の解説
グローバル化が加速する現代において、国家の境界を越えた地域統合の重要性が増しています。経済や安全保障などの問題に対応するにあたり、これまで以上に他国との協力が必要になってきているのです。
①EU(ヨーロッパ連合)…27か国が加盟。多くの国が共通通貨ユーロを導入。
②AU(アフリカ連合)…2002年に発足し、55の国・地域が加盟。
③USMCA(アメリカ・メキシコ・カナダ協定)…2020年に発効。
④MERCOSUR(南米南部共同市場)…メルコスール。1995年に発足し、6か国が加盟。
⑤ASEAN(東南アジア諸国連合)…アセアン。1967年に発足し、10か国が加盟。
⑥APEC(アジア太平洋経済協力)…エイペック。1989年から開始。21の国・地域が参加。
■核軍縮に関する条約・機関
・部分的核実験禁止条約(PTBT):大気圏、宇宙空間、水中における核実験を禁止。米英ソ間で1963年に発効
・核拡散防止条約(NPT):核兵器保有国の非保有国への核兵器引渡しと、核物質の軍事転用を禁止。1970年に発効
・包括的核実験禁止条約(CTBT):地下核実験を含むすべての核実験を禁止。1996年に国連総会で採択されたが未発効
・核兵器禁止条約(TPNW):核兵器の開発・保有・使用などを全面的に禁止。国連総会で採択され、2021年に発効。日本は不参加
・国際原子力機関(IAEA):核兵器の拡散を防ぎ、原子力を平和目的で安全に利用できるようにするための機関。
■南北問題
地球の北半球に多い先進工業国(先進国)と、南半球に多い発展途上国との経済格差から生まれるさまざまな問題を南北問題といいます。
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