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ワード活用術
2017/3/6 14:10

【Word】「スペース」で調整したら微妙にズレるアレを解決! 行の途中で文字を揃える便利ワザ3選

ワードで1行目から3行目まで行の途中で文字を揃えたい場合、どうしていますか? スペースを入れて調整できますが、上下が微妙に揃わないことが多いですね。そんあときはタブを利用すれば、きれいに文字が揃います。今回は、行の途中で思いどおりに文字を揃えるワザを紹介します。

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↑上はタブ位置で文字を揃えています。中はタブとぶら下がりを使い、下は罫線なしの表を使って揃えています

 

【ワザ1】 タブで文字を揃える

タブを使う場合は、Tabキーを押します。タブ位置は先頭から4字ごとに設定されていますが、変えることもできます。

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↑「2017年」の左にカーソルを移動し、Tabキーを押します

 

「2017年」以降が8文字目のタブ位置に移動します

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↑2行目の「市立」の左にカーソルを移動し、Tabキーを押します。ほかの行も同様に操作します

 

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↑行で文字が揃っています

 

標準で設定されている4文字目、8文字目のタブ位置を変える場合は、「タブとリーダー」画面でタブ位置を設定します。「タブとリーダー」画面は、「ホーム」タブ → 「段落の設定」ボタンをクリックし、「段落」画面で「タブ設定」ボタンをクリックして表示します。

 

【ワザ2】タブとぶら下がりで2行目以降を揃える

2行目以降の先頭を1行目の途中と揃えるには、1行目でタブ位置に移動し、段落書式で「ぶら下がり」を選択します。「幅」でタブ位置の文字数を指定するのがポイントです。

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↑1行目で「今回は」の左にカーソルを移動し、Tabキーを押します

 

「今回は」以降が8文字目のタブ位置に移動します。

 

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↑「ホーム」タブ → 「段落の設定」ボタンをクリックします

 

「段落」画面が表示されます。

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↑「最初の行」欄で「ぶら下げ」を選択し、「幅」欄で「8字」を指定し、「OK」ボタンをクリックします

 

2行目以降が8文字目で折り返されます。頭出しを同じしたまま改行したい場合は、Shift+Enterキーを押します。

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【ワザ3】罫線なしの表で文字を揃える

罫線なしの表は、表を作り、「線種とページ罫線と網かけの設定」画面で「線なし」を設定します。

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↑ 表を挿入する位置にカーソルを置き、「挿入」タブ → 「表」ボタン、「1行X2列」をクリックします

 

表が挿入されます。表に文字を入力し、列幅を調整します。

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↑「表ツール」の「デザイン」タブで、「罫線」の「▼」ボタン → 「線種とページ罫線と網かけの設定」をクリックします

 

「線種とページ罫線と網かけの設定」画面が表示されます。

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↑「罫線なし」を選択し、「OK」ボタンをクリックします

 

罫線が消えます。画面では表を示す点線が見えますが、印刷すると消えます。

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文字を揃えるワザは、いかがでしょうか? 文書作成では必須のテクニックです。ぜひマスターしましょう。