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iPhoneテクニック
2017/3/22 16:00

【iPhoneでAdobe】写真の輪郭線だけを抜き出して“イラスト風”にするオシャレワザ

このコーナーでは、iPhoneやiPadで使えるAdobeのiOSアプリを紹介します。ユニークな便利機能を用いて、いつもの写真や動画にひと手間加えてみましょう。なお、利用にはAdobe ID(無料)が必要になるので、予め取得しておくと便利です。

 

「Adobe Capture」はほかのアドビソフトと連携する素材を手軽に作成できるアプリ。ここでは、被写体の輪郭線だけを抽出してみましょう。

 

Adobe Captureで撮影する

「Adobe Capture」をインストールし起動。Adobe IDでログインしたら、下記手順で編集していきましょう。

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↑「シェイプ」を選択し、画面下部の「+」をタップ

 

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↑被写体を画面に入れ、下部のスライダを調整。輪郭が分かる状態で、シャッターを切ろう

 

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↑写真が白黒になる。「パスの除去」「パスの選択」「消しゴム」などのツールで、余分な黒い部分を消していく

 

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↑全体が整ったら「切り抜き」をタップ。余白や傾きを調整し、「次へ」をタップ

 

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↑「オン」を選択すると、線が滑らかになる。「次へ」をタップ

 

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↑「シェイプを保存」をタップ

 

画像を保存する

ここではデータを写真アプリに画像として保存する手順を紹介します。

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↑シェイプの一覧から、保存したデータを選択

 

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↑下部の矢印をタップ

 

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↑「カメラロール」をタップ

 

 

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↑完成した画像がこちら

 

ちなみに、今回紹介した機能を使えば、手書きのイラストをベクターシェイプに変換して、IllustratorやPhotoshopで使用できます。本記事では写真の輪郭を抽出して漫画風にしてみましたが、上級者はほかのデスクトップアプリと連携してフル活用してみてください。