作成したエクセルファイルをほかの人に提供する場合は、どのようにしていますか? USBメモリーにコピーして渡すことも可能ですが手間がかかりますね。メールに添付すれば簡単ですが、容量の大きいファイルは送信できない場合があります。そんなとき、OneDriveを使えば、10GBまでのファイルを提供できます。「OneDrive」とは、マイクロソフトが提供するインターネット保存場所(クラウド)です。エクセルを利用している場合は無料で利用でき、インターネットに接続すれば、どこからでもファイルを提供できます。今回は、OneDriveを使ったファイルの受け渡しについて解説します。
エクセルファイルをOneDriveにファイルをアップロードする
OneDriveにファイルをアップロードするには、パソコン内のOneDriveフォルダーにファイルをコピーします。
![136-01](https://getnavi.jp/wps/wp-content/uploads/2017/09/136-01.png)
「OneDrive」フォルダーが開きます。
![136-02](https://getnavi.jp/wps/wp-content/uploads/2017/09/136-02.png)
ファイルがコピーされます。
共有の通知メールをエクセルファイルの提供先に送信する
提供先にファイル共有の通知メールを送信するには、インターネットのOneDriveサイトに接続します。
![136-03](https://getnavi.jp/wps/wp-content/uploads/2017/09/136-03.png)
![136-04](https://getnavi.jp/wps/wp-content/uploads/2017/09/136-04-760x389.png)
「共有」画面が表示されます。
![136-05](https://getnavi.jp/wps/wp-content/uploads/2017/09/136-05.png)
メール作成画面が表示されます。
![136-06](https://getnavi.jp/wps/wp-content/uploads/2017/09/136-06.png)
共有の通知メールが送信されます。提供先では、受信メールにあるリンクからインターネットに接続してエクセルファイルを開いてダウンロードすれば、ファイルを取り込めます。ダウンロード方法を確認する場合は、メールの宛先を自分のメールアドレスにして送信しましょう。
OneDriveを使ったファイルのやり取りは、いかがでしょうか? 簡単にファイルを共有できますので、ぜひお試しください。