このコーナーでは、エクセルのいまさら聞けない基本的な機能や、達人が使っている超速ワザなど、オフィスワークに役立つ情報を紹介します。
住所など、セル内で改行した文字列を住所1、住所2のように複数のセルに分割したい場合は、区切り位置機能を使います。ポイントは、区切り文字にCtrl+Jキーを押して指定すること。氏名を、姓と名に分割する場合にも便利です。
セル内で改行した文字列を複数のセルに分割する
Alt+Enterキーで改行した文字列を複数のセルに分割するには、「区切り位置指定ウィザード」画面で区切り文字にCtrl+Jキーを押して指定します。

「区切り位置指定ウィザード」画面が表示されます。

区切り文字の指定画面が表示されます。

「データのプレビュー」欄で分割されたデータを確認できます。「完了」ボタンをクリックすると、データが分割されます。
姓と名を半角スペースで区切っている場合は、区切り文字に「スペース」を選択すると分割できます。
このほか、表の作成スピードをアップしてくれる便利ワザや、入力の間違いを減らすテクニックなどのエクセル情報はこちらで詳しく紹介しています。