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2019年最大の満月“スーパームーン” 2/19-2/20にかけて観測!月を大きく撮る方法とは!?

2019年のスーパームーンが、2/19の夜中~2/20の1:00ごろまで観測できます。日本での最大の満月が観測できる時間は、2/20の0:54とのこと。地球と月の距離が近くなり、大きな月を見ることができます。2019年最大の満月の撮影にチャレンジしてみよう!

月空を撮るのは、カメラの設定をしっかり確認すれば、最高のシチュエーションで撮影が可能になります!撮影するのに絶好の撮影スポットで、お月さまをきれいに撮影したいですね!

 

 

目次

お月さまをきれいに撮りたい時のレンズ選び

星や月を撮る時、あけるの?しぼるの?F値(絞り)の設定方法は?

月のISO感度の設定は、意外と明るく、低感度でOK!

狙いの伝わる写真に仕上げる撮影ポイントは“ピント合わせ”

月を大きくアップで撮るには、どれくらいの望遠レンズを使いますか?

 

お月さまをきれいに撮りたい時のレンズ選び

月や星を撮りたい時、どんなレンズが使いやすいのか。その答えは、星の撮影時は「広角レンズ」、月の撮影時は「望遠レンズ」。月の撮影では、300ミリ以上の望遠レンズを使用すれば、月をきれいに撮影可能。ですが、300ミリ以下だと、月は、思いのほか小さいので、月を大きく取りたい場合のベストな撮影スタイルは、「600ミリ以上の超望遠レンズにテレコン」と、頑丈な三脚もそろえて使用すること。

詳しくはこちら → https://getnavi.jp/capa/special/253742/

 

星や月を撮る時、あけるの?しぼるの?F値(絞り)のは?

光量の少ない星の撮影では、絞りを開けて撮影をするのが基本ですが、月は明るいので、遠景にある月を地上の風景とともに撮影するときは、絞り込んで撮影するのが有効です。星景撮影は、基本的にF1.4やF2.8などで絞り開放、一方、月景撮影は、F11やF16などで絞り込むのが基本。

詳しくはこちら → https://getnavi.jp/capa/special/253919/

 

月のISO感度の設定は、意外と明るく、低感度でOK!

星空撮影のISO感度設定値は、点像の場合は超高感度のISO6400~16000に、軌跡の場合は解像度や低ノイズを優先し低感度ISO200~400に設定。一方、月の撮影では、月は意外と明るいので、低感度での撮影でも基本的に問題はない。月をアップで撮る際は、ISO400以下での設定で十分。

詳しくはこちら → https://getnavi.jp/capa/special/254108/

 

狙いの伝わる写真に仕上げる撮影ポイントは“ピント合わせ”

狙いの伝わる写真を撮るには、主役にピントを合わせるのが基本。星景撮影と月景撮影のピントを合わせる方法とは!?星のピント合わせは、「MF+ライブビューの拡大表示機能」を使用し、月のピント合わせは、月が明るいので「AF」に任せて問題はない。

詳しくはこちら → https://getnavi.jp/capa/special/254972/

 

月を大きくアップで撮るには、どれくらいの望遠レンズを使いますか?

月を大きく撮るには、2000ミリ以上の望遠が必要。さらに、2000ミリ以上で撮るには、超望遠レンズにテレコンをつけるか、望遠鏡を用いる方法もある。また最近では、高倍率ズームコンデジが発売されているので、それを使用し手軽に撮影する方法もある。

詳しくはこちら → https://getnavi.jp/capa/special/256739/

 

月のある景色はフォトジェニックです。特に満月や三日月だと絵になります。2019年2月19日夜中~2月20日にかけて観測できる最大級の満月を、ベストな撮影タイミングや設定で、素敵な月景写真を撮りましょう。