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ただ撮るだけじゃつまらない! イルミネーションの“変わり種”撮影術4選

きらめくイルミネーションが魅力的な冬。いつも使っている機材や機能の使い方を少し変えてみたり、普段はあまり使わないアイテムを使ったりして、ひと味違ったイルミネーションを撮ってみませんか? 単調で撮りづらいイルミネーションも容易に仕上がりが変わります!

 

【イルミネーション変わり種撮影術(1)】ボケの形を変えて雰囲気アップ!

いろいろな形の穴を開けた厚紙をレンズ前にかざし、イルミネーションの前ボケを入れて撮ると、その開けた穴と同じ形の前ボケができます。手作りで簡単に面白い前ボケが作れるので、いろいろな形の穴で楽しんでみましょう。コツは前ボケを大きくすること。

今回はフィルターホルダーの大きさに切った厚紙を使用。いろいろな形にくり抜けるパンチを使い、厚紙に穴を開けましょう。ボケの形は上下逆に写るので、レンズの前に装着するときは逆さまにセットしましょう。

詳しくはこちら → https://getnavi.jp/capa/special/276283/

 

【イルミネーション変わり種撮影術(2)】レンズを変えて非日常的な世界を演出!

湾曲やひずみを極力排したのが一般的なレンズですが、それらをとことん楽しむためのレンズもあります。レンズ面をチルトさせてピントの合い方をコントロールできるレンズベビーや、湾曲を伴った広い画角を手軽に写せる魚眼レンズなどが代表例。写真は構図の対角線の画角が180度という広い範囲をわざとゆがませて、非日常的な世界で撮れる魚眼レンズを使用しています。

詳しくはこちら → https://getnavi.jp/capa/special/276301/

 

【イルミネーション変わり種撮影術(3)】まるで宇宙船のワープ!露光間ズームで光の線を作るには?

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長秒露光の最中にズームリングを回して画角を大きく変えると、まるで宇宙船がワープするかのように光が放射状に描かれます。この技法は「露光間ズーム」と呼ばれ、広角→望遠、望遠→広角と、ズーミングの仕方で仕上がりは変わります。ブレはNGなので三脚は必須。写真の核となる光るオブジェと、周囲に点光源のある場所が狙い目です。

詳しくはこちら → https://getnavi.jp/capa/special/276319/

 

【イルミネーション変わり種撮影術(4)】フィルター機能の「ジオラマ」を使いこなそう!

画面の上下や左右をぼかすことで、ミニチュア風のジオラマ撮影が簡単にできるフィルター機能は、イルミネーションにも有効。俯瞰で風景を撮ってミニチュア風に見せるのが王道の使い方です。変則的な使い方として、ミニチュア効果ではなく、周りをぼかすために使うことも可能です。

詳しくはこちら → https://getnavi.jp/capa/special/276326/