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2025/2/12 17:00

楽に味良しコスパ良し!ペットボトル茶でOKな“極上”の「お茶割り」づくりをGetNaviweb編集長が自宅で実践!

提供:宝酒造株式会社

お茶割りといえば、酎ハイ(焼酎ハイボール)やレモンサワーと並ぶ焼酎の定番の割り方。昨今は、若年層にいたるまで幅広い年代で人気が高まっています。大のお酒好きであるGetNavi webの編集長も、このところの晩酌ではお茶割り、とくに緑茶割りがお気に入り。それに欠かせないのが「極上〈宝焼酎〉」だとか。

 

いま巷でなぜお茶割りが流行っている? そのトレンド事情に触れながら、帰宅後に実践している簡単でおいしいお茶割りのつくり方やおすすめのフードペアリングなどを明らかに。家飲みがもっと楽しくなる方法を教えてもらいましょう。

宝酒造
極上〈宝焼酎〉

ポイント
・ピュアなアルコールに、大麦やトウモロコシを原料とした貯蔵熟成酒をブレンド。
・すっきりした飲みやすさと芳醇な香味を両立しており、お茶をはじめあらゆる割材と好相性。
・アルコール度数25度、220ml〜4Lまでの13アイテムをラインナップ。(写真は600ml)

 

帰宅後のお茶割りは2ステップでいい!

和田 史子(わだふみこ)/女性ファッション誌やモノ情報誌などの編集を経験した後、2017年に学研プラスへ入社。GetNavi web編集部では、お酒・飲料ジャンルなどを担当。また、GetNavi監修のライフスタイルウェブマガジン「@Living」の編集長も兼務し、家での時間を快適に過ごすための情報を発信してきた。2024年、GetNavi web編集長に就任。帰宅後のおいしい一杯を楽しむために、所要1時間の徒歩での帰宅を日課としている。

 

まずは、お茶割りの魅力について聞いてみました。

 

自宅で飲むお酒としてお茶割りは万能なんです。休日は急須からお茶を淹れますけど、平日夜はもっぱらペットボトル茶。コスパもいいし、どんな食事にも合います。それに、自分好みにいろいろとアレンジできるところも魅力ですね」(和田)

 

そのお茶割りに「極上〈宝焼酎〉」を選択する理由とは?

 

すっきりクリアな口当たりや、ほんのりまろやかなコクを感じる豊かな味わいが、お茶のうまみや渋味と絶妙に調和するんですよ。味に厚みがあるけれど主張しすぎず、お茶本来のおいしさも引き立ててくれる名役者! だから飲み飽きず、おかわりしたくなっちゃいますね」(和田)

 

時間がない日でも、お茶と「極上〈宝焼酎〉」さえあればOK! そこで、普段実践するレシピを教えてもらいました。

 

1.氷と『極上〈宝焼酎〉』をよく混ぜ冷やす

「まずはグラスに氷を入れ、『極上〈宝焼酎〉』を注いでよく混ぜ、冷やします」(和田)

↑まずはグラスに氷を入れてマドラーで攪拌。グラスをしっかり冷やします

 

2.グラスにお茶を注ぐ

「このベースに注ぐ割合は、焼酎:お茶が1:2。アルコール度数25%が、割ることで約8.3%になる計算ですね」(和田)

↑今回用意した割り材は平日夜用にストックするペットボトルの緑茶

 

 

自家製の「お茶割り」は、自分に適したボディ感に調整できるのもポイント。カタめ(焼酎の濃い味)が好みな和田は普段1:2のようですが、割合を変えると味わいにはどんな違いが出てくるのでしょうか? 同時に1:1と1:4のお茶割りもつくって、テイスティングしてもらいました。

↑左から、割合はそれぞれ1:4(アルコール度数5%)、1:2(約8.3%)、1:1(12.5%)

 

「1:4は、よりすっきりした爽快感が印象的でスムースな飲み口です。1:2は安定のおいしさ! 焼酎のコクとお茶の清涼感が好バランスにマッチしていると思います。季節やシーンを問わずに楽しむなら、私はやっぱりこれですね」(和田)

 

続いて、あえて焼酎を濃いめにしてつくった1:1はどうでしょうか?

 

「実は1:1は初めてです。豊かな厚みがありますが、ツンとした強さは皆無で余韻の重さも感じません。口当たりはまろやかでいて、ラストはスカッとした後キレのよさがいいですね! 甘じょっぱくて濃厚な料理には、これくらい濃くても合うんじゃないでしょうか」(和田)

 

 

お茶割りはどんな料理にも合う!

和田はお茶割りの魅力のひとつに、食中酒としてのマッチングを挙げます。その万能性はビールやハイボールといった炭酸系のお酒よりも実は優れているとか。

 

炭酸の刺激がないぶん、繊細な味の料理に合わせやすいと思います。繊細な料理の代表格にはまず和食が挙げられますが、焼酎や緑茶も日本生まれ。出自が一緒という観点でも、緑茶のお茶割りはペアリングの理にかなっているといえるでしょう。“和スイーツ”にも合いますよ! さらに、お茶割りは温めて飲むこともできますから、自由度の高さでも優秀なんです」(和田)

 

一方、濃厚な味の料理にも合う理由とは?

 

茶葉に含まれるカテキンの効果だと思うんですけど、お茶割りの渋味や苦みが油分をさっぱりさせてくれるんです。繊細な和食から濃厚な肉料理まで、とにかくお茶割りはどんな料理にも合う、優秀な食中酒なんです!」(和田)

 

そこで、和田がオススメするおつまみを紹介してもらいました。つくってもらったのは、コンビニで手に入る食材でアレンジしたおつまみ3種。「肉料理」「和食」「スイーツ」の3テーマでそれぞれペアリングし、お茶割りとの相性も語ってもらいました。

 

【肉料理】キムチ納豆+サラダチキン

「お茶にはうまみが含まれていますが、発酵食品であるキムチと納豆にもうまみが豊富。お茶割りはこうしたうまみとケンカせずに寄り添います。また、『極上〈宝焼酎〉』もうまみを感じる甲類焼酎なので、マッチするのは必然なんですよ」(和田)

↑肉料理には「キムチ納豆サラダチキン」を。キムチと納豆を混ぜ、ほぐしたサラダチキンにのせるだけ。お好みでごま油、ごま、青ねぎなどをあしらいましょう

 

【和食】さば缶ガリきゅうり

さばの豊かなうまみを、きゅうりの清涼感とガリの辛みや甘酢の味がおいしく演出。そこに、キリッとしてまろやかな『極上〈宝焼酎〉』のお茶割りがよく合います。ちなみに『ガリチュー』というガリを使ったチューハイがあるんですけど、それってガリが焼酎に合うから生み出されたのではないかなと。転じて考えれば、生姜を使った料理と焼酎も好相性なんだと思います」(和田)

↑「さば缶ガリきゅうり」。さば缶水煮に、ガリときゅうりの薄切りを加えて混ぜれば完成です。オニオンスライスを敷くのもオススメ

 

【スイーツ】芋けんぴバター

芋けんぴのほっこりした甘さや、やさしい塩味、さらにバターの濃厚なコクや、ミルキーなまろやかさ。これらに緑茶のさっぱりしたニュアンスと、『極上〈宝焼酎〉』のコク深さがよく合います! こちらは温めたお茶割りでも合うと思います」(和田)

↑「芋けんぴバター」。芋けんぴにバターをのせ、ほどよくとけるまでレンチンするだけです

 

ここまで数杯のおかわりをしている和田に、あらためてお茶割りとのフードペアリングを成功させる秘訣を教えてもらいました。

 

「例えば、ご飯系の料理やシメの麺、だしが効いたおでん、寒い季節にうれしい鍋などにもお茶割りは合います。それはやっぱり、お茶割りにはうまみ、苦み、渋味といった多彩な要素があるうえ、炭酸などの刺激がなくてやさしく寄り添うお酒だから。うまみに関しては、極上〈宝焼酎〉』の3%ブレンドされている樽貯蔵熟成酒が効いています。加えて、後口さっぱりで飲み飽きないのも魅力だと思います」(和田)

 

 

結論。自宅でお茶割りはコスパがいい!

近年は物価上昇により、ますますコスパ(コストパフォーマンス)のよさが問われる時代。和田はこの観点でもお茶割りは優れていると力説します。

 

「それぞれの価格はお店ごとに異なりますが、600mlビンの『極上〈宝焼酎〉』とペットボトルのお茶2lサイズは合計1000円以下で買えるはずです。1:2の割合でつくれば、1杯250mlで計算しても10杯は飲めますから、つまり1杯100円以下! お茶割りは、きわめてコスパがいいお酒なんですよ」(和田)

 

お茶は近所のコンビニやスーパーなどで手軽に購入でき、飲み物自体が汎用性の高いドリンクであることもポイントです。

 

「急須で淹れる人は減りましたが、お茶はペットボトル茶のおかげで今でも日常的なドリンクですよね。ネット通販などで、まとめて箱買いしている人も多いでしょう。私の場合はそれを割り材として使っているんですけど、すごく使い勝手がいい飲み物だと思います」(和田)

 

使い勝手のよさは、『極上〈宝焼酎〉』も同様だと和田。

 

「開封後も常温保存ができ、炭酸が抜けることもない点は実に便利。アルコール度数を自分の好みで調整できますし、コスパ重視で飲むなら缶入りのRTDよりも自家製がオススメです」(和田)

 

最後にお茶割りの魅力を踏まえてトレンドの背景についても教えてもらいました。

 

「2010年代中盤ごろからの新世代店主による大衆酒場トレンドに伴い、酒場の定番酒である酎ハイ(焼酎ハイボール)やレモンサワーが人気になりました。そのベースである甲類焼酎の新たな嗜み方として、再注目を集めたのがお茶割りなんです。味わいに関しても、お茶割りはやさしいタッチで飲み飽きず、フードペアリングの面でも優秀。家で飲むにはコスパもいいということで、近年ますます若者の間でも人気になっていると感じます

 

おいしく手軽で良コスパ。ぜひ本稿を参考に、お茶割りで晩酌を楽しんでみてください!

宝酒造
極上〈宝焼酎〉 600ml

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取材・文/中山秀明 写真/湯浅立志(Y2)