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2025/5/4 20:00

バーテンダー直伝、5ステップで「おいしいジントニック」が完成!市販のレモン汁でも作れちゃう

ロックで飲んでももちろんおいしいが、日本人に馴染みが深い飲み方といえば、ジントニックことトニック割だろう。自宅でおいしくつくる技を、&SPIRITS ヘッドバーテンダー・中島大渡さんに教えてもらった。

 

酒の達人がすすめる、一度は飲みたい国産クラフトジン7選!北海道から鹿児島まで、各地の個性と素材が輝く一杯

【私がレクチャーします!】

&SPIRITS ヘッドバーテンダー・中島大渡さん
新宿生まれサイパン育ち。新宿ゴールデン街「民藝酒房 SUZUBAR」の店長兼バーテンダーを経て現職に。ラムコンシェルジュ。

 

【用意するもの】

● ジン ● トニックウォーター ● 柑橘(レモンやライム) ● 氷 ● グラス

 

【使用したジン】

アンドスピリッツ
ウィットリーニール ディスティラーズカット ロンドンドライジン
3300円

“英国で最も愛されているプレミアムジン”に3年連続で選ばれている、正統派のロンドンドライジン。柑橘の風味と土を思わせるスパイス感、苦みと甘みのバランスが心地よいまろやかな味。

 

■STEP 01

レモンやライムなどの柑橘を1/8にカットし、搾り果汁をグラスに入れる。生の果実がなければ市販のレモン汁でも代用可。

 

■STEP 02

氷は純度が高くて溶けにくい、市販品のロックアイスがベター。たっぷり入れて、グラスが冷えるまで数回混ぜる。

 

■STEP 03

ジンを注ぐ。トニックとの割合はお好みだが、アルコール度数が40%ならジンとトニックを1:4にすると8%になる。

 

■STEP 04

トニックウォーターは、炭酸ガスが抜けないようやさしく注ぐ。マドラーなどで氷を4〜5回持ち上げてなじませよう。

 

■STEP 05

柑橘のピールやハーブ、スパイスといった好みの飾りをあしらって完成。写真ではあえて3種使ったが、なくてもOK。

特別な材料は不要! お手軽ジンアレンジ

使うボタニカルによって様々な風味をもつジンは、アレンジの幅も広い。ジン入門にも適した、ふたつの飲み方を考えてもらった。

 

ジンのお湯割り

お湯が熱すぎると、アルコールの揮発性が高まり香りが刺激になりやすいので、約70℃がオススメ。温かいお茶でも◎。写真ではドライオレンジを入れているが、有無は自由だ。

 

ジンのお茶割り

中島さんも「意外に合うんですよ」と太鼓判。緑茶、ウーロン茶などお茶の種類は何でもOK。甘みのあるお茶とも合い、紅茶はフルーツティーのほうが合わせやすいとのこと。

 

※「GetNavi」2025月4月号に掲載された記事を再編集したものです