グルメ
コストコ
2018/3/23 7:11

コストコの甘辛肉「プルコギビーフ」を白飯ナシのメインディッシュで食べ尽くす!

コストコの人気食材「プルコギビーフ」は、さっと炒めるだけで、ごはんのおともにぴったりのおかずが出来上がり。あらかじめ下味が付いているので、自分で味付けしなくてもいいのが最大の魅力です。

 

下味のしっかり染み込んだお肉といえば、白いごはんを添えたくなるものですが、そんなプルコギビーフを炒めてほかの食材と合わせれば、ごはんなしでも楽しめる簡単料理が完成するのをご存知ですか? ごはんと一緒に食べて箸が進むプルコギビーフアレンジの第1回に続く今回は、再びおなじみのコストコ情報ブログ「コストコ通」の管理人・コス子さんに、ごはんのおかずだけじゃない、野菜やヘルシー食材を加えたプルコギビーフのアレンジレシピを教えてもらいました。

 

「プルコギビーフ・ホットサンド」は朝食の新定番

最初に試したのは、プルコギビーフを使った「ホットサンド」。以前の記事では、ピザの具としてプルコギビーフを活用しましたが、ホットサンドの具としても使えるそうです。

 

このメニューはコス子さんも大絶賛で、「お肉・野菜・パンをバランスよく、手軽にボリュームがある1品が作れるので朝食にもおすすめ。カリッと焼けたパンの食感と、肉々しいプルコギビーフ、とろけたチーズの相性は抜群です!」とのこと。

 


【材料(2人分)】
・プルコギビーフ 100〜150g
・食パン 4枚
・千切りキャベツ 適量
・厚切りチーズ 6?8枚
・マヨネーズ 適量
・塩 適量

 

まずはキャベツに適量の塩をかけて塩もみします。しんなりしてきたら水で洗い流し、しっかり水気を切っておきましょう。ホットサンドをおいしくするコツのひとつが、キャベツの水分をしっかり抜くこと。そうでないと、せっかくのホットサンドがサクサクに仕上がりません。

↑キャベツの水分をしっかり抜いてから挟むことで、焼いているときに食パンに水分が染み出すのを防ぐ

 

次に、プルコギビーフをフライパンで炒めます。食パンにマヨネーズを薄く塗り、その上に水抜きしたキャベツ、プルコギビーフ、チーズをのせたら、あとはホットサンドメーカーで焼くだけ。

↑ホットサンドメーカーを使う場合は、多少具が多いかなと思うぐらいでも問題なく焼ける

 

ホットサンドメーカーがない場合は、食パンの縁をフォークでぎゅっと押すことで、パンとパンをくっつけることができます。ただし、たくさん具を挟んでいると上手にくっつきませんからご注意を。あとは、フライパンを使って弱火で両面焼きましょう。

↑フォークを使う際は、食パンが破れやすいので要注意。とくに、中に挟んだ具の量が多いとくっつけにくいだけでなく、破れやすくもなる

 

表面はサクサクで、甘辛い味付けのプルコギビーフとたっぷりのキャベツ、そして、とろりと溶けたチーズが最高なホットサンドが完成です。1品でバランスよく食べられるのも朝食におすすめしたい理由のひとつ。1個食べるだけでもボリュームがあるのが朝の忙しい時間にはありがたいですね。

 

サラダ感覚で食べられる「プルコギビーフ入り生春巻き」


少し手間はかかるものの、挑戦してほしいのがプルコギビーフを使った「生春巻き」です。プルコギビーフのエキスをたっぷり含んだタレを、春雨にしっかり染み込ませるのがポイント。見栄えもいいので、ホームパーティーで振る舞っても良さそうです。

 


【材料(2人分)】
・プルコギビーフ 200g
・春雨(乾燥状態) 50g
・きゅうり 1本
・パプリカ 1?2個
・レタス 適量
・ブロッコリーの芽 1パック
・生春巻の皮 4枚

 

今回はブロッコリーの芽を使用しましたが、発芽大豆でも構いません。使用する野菜は、生野菜サラダに使うものなら何でもOKです。コス子さんによると、「パプリカなど濃い色の野菜が加わると、断面がキレイになるのでおすすめ」なのだそう。

 

まずは春雨をお湯で戻し、しっかり湯切りしておきます。フライパンでプルコギビーフを炒めたら、そこに春雨を加え、しっかり混ぜ合わせましょう。生野菜と一緒に巻くので、お肉はしっかり冷ましておきます。

↑プルコギビーフに火が通ったら、春雨と混ぜ合わせて涼しい場所に置いて冷ましておく

 

あとは、生春巻きの皮の上にカットした野菜と先ほどの具を載せて、巻いていけば完成です。上手に巻くのが少し難しいので、具は少なめに入れたほうがいいかもしれません。

↑少し具をたくさん載せすぎてしまったので、巻いていくのにひと苦労だった。あまり欲張り過ぎないのがベター

 

そのまま食べてもいいですが、私は少し味が物足りない感じがしたので、マヨネーズを付けて食べてみました。これはほとんどサラダ! スイートチリソースを使えば生春巻きっぽさが増しますし、オリジナルの組み合わせを探すのも面白そうです。

 

見栄えがいいだけでなく食べごたえもあるので、カロリー摂取を控えたいときのメニューとしても大活躍するでしょう。

「なんちゃって瓦そば」にもプルコギビーフが大活躍

「プルコギ」と聞くと韓国料理のイメージですよね。でも実は、山口県の名物料理「瓦そば」にもプルコギビーフが大活躍します。

 

瓦そばとは、熱した瓦の上に茶そばと具材を載せ、温かいめんつゆで食べる郷土料理。今回はあくまでも“なんちゃって”なので、茶そばでなく普通のそばを使用しています。普通のそばの食べ方に飽きたときに良さそうですね。コス子さんもこの瓦そばはお気に入りだそうで、「温かいおそばなので季節を問わずおいしく食べられます。いろんな食材の味や食感が混ざって飽きることもありません」とのこと。


【材料(2人分)】
・プルコギビーフ 150〜200g
・そば 2人分
・めんつゆ 適量
・錦糸卵 適量
・刻み海苔もしくは揉み海苔 適量
・小ネギ 適量

 

コス子さんは刻み海苔の代わりに、コストコで買える韓国のりフレークを使用するそう。お好みでレモンや、もみじおろしをトッピングしても。そして準備はとにかく簡単です。まずはそばを茹で、プルコギビーフを炒めます。あとはそばを温めるだけ。

 

今回はフライパンを使いましたが、コス子さんは普段ホットプレートで調理するそうです。これならあつあつのまま食べられていいですね。めんつゆとプルコギビーフはどちらも甘辛い味付けなので、相性も抜群。少し単調な味なので、やはり薬味は用意したほうが良さそうです。

 

プルコギの可能性を感じさせる今回のレシピはいかがだったでしょうか? バラエティ豊かな楽しみ方のできるプルコギビーフのお気に入りレシピを見つけてくださいね。

 

【プロフィール】

コストコ通
管理人・コス子さんが、コストコの最新情報やお得情報を毎日更新するコストコ情報ブログ。コス子さんは福岡県在住で、久山倉庫店に毎月2回のペースで通う。ご主人と2人の愛娘の4人家族。
https://costcotuu.com/

 

調理・文/今西絢美

 

何気ない日常を、大切な毎日に変えるウェブメディア「@Living(アットリビング)」

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