いま巷で流行中の「スタンディングバー」。仲間同士やカップルで飲みに行くのも良いですが、その醍醐味は何といっても新しい出会いが期待できること。最近では、東京・銀座のコリドー街周辺が“出会える”エリアとして有名になりましたよね。
そんなこんなで、いま都心を中心にスタンディングバーが続々と誕生していますが、特に勢いがあるのが「The Public stand」(通称:パブスタ)。なかでも先日オープンした新店「歌舞伎町2号店」は、きわめてアイコニックと話題になっています。いったいどんなお店なのでしょうか? レセプションパーティの様子から、その魅力をお伝えしていきます!
時間無制限でサイフに優しい!大人の社交場“パブスタ”とは?
「The Public stand」は、「カジュアルの中にも洗練された大人のエレガンスな空間」をコンセプトにしたスタンディングバー。SNS映え確実な店舗デザインもさることながら、何といっても人気の理由は、独自のシステムにあります。
まずひとつめは、「時間無制限飲み放題」。オープンからクローズまで最大11時間もの間、ドリンク飲み放題! それでいて、料金は男性3240円(金・土・祝前日は3780円)、女性なら1080円のハイコスパぶり! 時間やお金を気にせず思いっきり楽しめる、というワケです。
飲み放題のドリンクメニューは超充実。バーテンダーが目の前で作る本格カクテルだけで100種類以上、もちろんビール、ワイン、ウイスキーなどおいしいお酒が豊富にそろっています。
そしてもうひとつの特徴が、お店の出入り自由というPublic(公共)なスタイル。海外でよく見られるカタチです。系列店の間を行き来するのも自由。目当ての人と出会えなければ次の店に行く“ハシゴ”も好きなだけ。新宿には2店舗あるので、そこを往復するもよし、渋谷や六本木などの他エリアに繰り出すもよし。雰囲気が異なる店舗で、また気分を変えて楽しめるのです(男性は、はしごエントランス料金1080円がかかります)。
自由に出入りできるので、アポイントの前後に寄ったり、仕事帰りに気軽に寄れたりするなど、さまざまなシーンで便利なんです。お店側も、ハシゴ客のための店舗拡大に注力しているので、系列店もできやすそう。
開放的なVIP席を備えた新店「歌舞伎町2号店」
「The Public stand」の話題の新店があるのは、新宿歌舞伎町でも特に活気のあるエリア。歌舞伎町一番街のアーチをくぐったら、目と鼻の先に建物が見えてきます。そしてお店はそのビルの最上階に。
有名な画家・イラストレーターによる壁画アートを採用するなど、店内の装飾はかなりこだわっていてフォトジェニック。ほぼスタンディング席なうえに、かなりの盛況ぶりで、ゲスト同士の距離感も近づきそう。
「歌舞伎町2号店」の最大の特徴は、セレブ気分に浸れるVIP席。ひとつめが新宿の夜景も楽しめる個室「VVIP ROOM」。スタッフさんが席までドリンクを持ってきてくれるサービスも。
そしてもうひとつが、同ブランド初となる“ルーフトップ”の「ROOFTOP VIP」。もちろん夜景も楽しみつつ、さらに開放的な気分も味わえて、特別感満点です。
「時間無制限飲み放題・出入り自由」システムで、人々の交流をカジュアルに演出する「The Public stand」。現在は東京都内に7店舗と、千葉県内に1店舗あり、今後さらに拡大しそうな予感です。もともとコスパは高いですが、お得な割引キャンペーンも頻繁に実施しているので、有効活用するのも手ですよ。
【SHOP DATA】
The Public stand歌舞伎町2号店
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-23-15 SUZUYAビル10F・11F
アクセス:JRほか「新宿駅」東口徒歩5分
営業時間:18:00~翌5:00
定休日:なし