グルメ
お酒
2018/9/17 16:00

秋の夜長には断然ウイスキー。しかもブラックニッカの“ディープ”なヤツがいい!

夜がどんどん長くなっていく今日このごろ。街や家に明かりが灯ったら、お気に入りの美酒をじっくり堪能する…。これからの季節は、そういう楽しみも充実してきます。

 

そんななか、あの「ブラックニッカ」の定番ウイスキーがリニューアルしました。同時に、数量限定の特別ブレンドもリリース。秋の夜長がさらに盛り上がりそうな予感です。そこで、注目の新商品を取材するべく、アサヒビールの新商品発表会に行ってきました!

 

ブラックニッカについて

“ヒゲのおじさん”が印象的な「ブラックニッカ」。1956年の発売以来、時代とともにカタチを変えながら、多くのファンに愛され続けるロングセラーブランドです。現在ではスッキリとした「クリア」、華やかな香りの「リッチブレンド」、濃厚でしっかりした「ディープブレンド」の3つのシリーズが中心になっています。

 

 

「家飲み」に新しい選択肢を!

これまで「ブラックニッカ」は、父の日に向けた限定ブレンドを発売するなど、さまざまな飲用シーンに寄り添う形での提案を行ってきました。今回キーポイントになっているのは「家で飲む」ということ。そしてリニューアル対象は「ディープブレンド」です。

 

なぜそこに焦点を絞ったのでしょうか?ヒントになっているのは、飲用シーンや時間の変化です。アサヒビールの調査により分かったのが、ウイスキーは飲食店で飲むが、家では飲まない人が多いこと。近年のライフスタイルの中で人々が重視するのが“食後の時間”や“くつろぎのシーン”であるということ。そして、ウイスキーを家で飲む人は“ロック”で飲む傾向にあること。これにドンピシャなのが「ディープブレンド」シリーズだというワケです。

 

↑「友人や仲間との時間」よりも、「一人でいる時間」「くつろぎの時間」を大事にしている人が多いとか(アサヒビール新商品発表会の資料より)

 

↑家飲み派はロックで飲むのが好きなようです(上記同資料より)

 

 

見た目がフレンドリーになって再登場!

それでは新しい「ディープブレンド」の、どこが変わったのでしょうか? もともと「味わい」への評価は非常に高かったので、中身は変わらず。変わったのはパッケージです。

↑「ブラックニッカ ディープブレンド」1500円(税抜/参考小売価格)

 

赤いラベルとスモークがかったボトルの旧デザインから、ラベルのキーカラーを濃紺に、そして透明のボトルに変更。より手に取りやすく、かつ上質感のある新しい姿になりました。

↑イメージカラーの濃紺のグラデーションが、味わいにぴったり合っています

 

樽由来のウッディな香り、モルティでやわらかな甘さが特徴的。甘くコク深い味わいながら余韻はビターに。確かにこれは、ロックでじっくりと楽しみたい重厚さです。

 

さらに深くを攻めた限定品「エクストラスイート」

「ディープブレンド」のリニューアルにあわせて、「エクストラスイート」という特別エディションも数量限定で発売されます。

↑「ブラックニッカ ディープブレンド エクストラスイート」2000円(税抜/参考小売価格)

 

こちらは「ディープブレンド」をベースに、その個性をさらに際立たせたプレミアム版。とても希少な長期熟成の新樽モルト原酒や熟成カフェグレーンを使用し、甘くまろやかなコクをもっと深めました。

↑テイスティングして飲み比べると、濃密で甘い香りが際立ちます

 

テイスティングの際には、マスターブレンダーの佐久間 正さんが、いろいろと説明してくれました。

↑マスターブレンダーの佐久間 正さん

 

佐久間さんによると、「エクストラスイート」は、飲み方によって異なる魅力が現れるのも特徴とのこと。たとえばロックで飲めばバニラのような甘い香りが花開き、ハイボールならピートのビターな香りが泡とともに立ちのぼる。そんな二面性を楽しんでみるのも面白いですね。

 

 

いろいろなシーンで“ディープ”に酔いしれよう!

2つの「ディープブレンド」は、様々な時間を上質なものに変えてくれそうな、魅惑のお酒です。オススメの飲用シーンをちょっと想像してみましょう。まずは食事と合わせて。甘く香ばしい香りは、それだけで主役になります。食事と一緒にペアリングを楽しむのはもちろん、食後に飲むのもオススメです。

↑発表会では、参加者にフィンガーフードも振る舞われました

 

ほかには、たとえばリラックスタイム。寝る前や休日に勤しむ、趣味の時間などにもピッタリでしょう。

↑たとえば本を読みながら。リラックスした脳に、本の内容がスムーズに入ってきそう

 

↑たとえば音楽を聴きながら。お気に入りの旋律がもっと心地よく感じられそう

 

↑たとえば映画を見ながら。登場人物や世界観により深く没入できそう

 

こんな感じで秋の長い夜をさらに深く、ゆるやかにしてくれる新生「ディープブレンド」。皆さんもぜひグラスを片手に、思い思いの時間を過ごしてみてください!