完成予定の新居では日本酒で「おうちパーティ」をやりたい!
パーティも終盤。ここで、ちょっとプライベートについて聞いてみました。俊幸さんは休みがしっかり取れるので、家族で過ごす時間は充実しているとのこと。ただ、二人で過ごす晩酌の時間には、多少の不満があるそうです。
「夫は仕事の前の日には飲めないので、私がガマンしていることも。毎日飲みたいのに!(笑)」
「えっ、そうなの? 自分の場合は、もう少し晩酌でゆっくりできたら。夜は両親とご飯を食べたあと、夫婦で軽く飲むことはあるんですが、子どもがいるし、両親に遠慮してコソコソ飲んでる感じですね(笑)。二人ともお酒が好きなので、それがもどかしい感じです」(俊幸さん)
しかし、お二人には近い将来、そんなことを吹き飛ばすような、大きな楽しみが待っているそう。
「実は来年、新居の二世帯住宅が完成するんです。そうしたら親に気兼ねなくお酒を飲んだり、友達を呼んだりできる。そのときに、またこんなパーティができるといいな」(俊幸さん)
「うん、こんな風にお酒を用意して、料理を頑張って作るのもいいかもね。友達もきっと喜んでくれるはず。いまから楽しみです!」(佳央里さん)
これにてパーティはお開き。パーティを終えて、ご夫妻の互いを見つめる目がちょっとだけ優しくなったように感じます。久しぶりに二人で休日をゆっくり過ごしたことで、ご夫婦の絆も深まったようですね。みなさんもぜひ、日本酒で「おうちパーティ」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【今回紹介したお酒はコチラ】
菊水酒造「無冠帝」 ※画像クリックで製品紹介ページにジャンプします
サイズは300mlと720ml/オープン価格
ちょっといいコトがあった「ハレの日」のお酒として、菊水が提案するスタイリッシュな和酒。新潟県産米を100%使用。穏やかな香りながらも吟醸らしいクリアな味わいを実現し、サラリと飲める心地よい飲み口に仕上げました。また、通常、2回行う火入れ(加熱)を貯蔵前に行う1回に留める「生詰」(なまづめ)を採用。品質を安定させるとともに、蔵出し特有のフレッシュな風味を実現しています。
「無冠帝」の詳細はコチラ
【今回提供したお料理のレシピはコチラ】
レシピその1 柿の白和え
【準備するもの】
柿(1個)、クリームチーズ(50g)、絹ごし豆腐(50g)、白すりごま(大さじ2)、味噌(小さじ2)、砂糖(一つまみ)
【作り方】
① 柿は皮をむき、食べやすい大きさの乱切りにする。② ボウルにクリームチーズ、豆腐、すりごま、味噌、砂糖を混ぜ合わせ、①を和える。
レシピその2 鮮魚のカルパッチョ
【準備するもの】
かんぱち(50g)、生たこ(50g)、オリーブオイル(小さじ2)、レモン汁(小さじ1)、岩塩(少々)、ピンクペッパー(適量)、お好みの野菜類(適量)
【作り方】
① かんぱち、たこは薄切りにする。② 平皿に①を盛り付ける。③ ②にオリーブオイルをかけて全体にいきわたるようスプーンの裏側で塗りつけ、ピンクペッパーを散らす。④ 野菜を端に添える。
⑤ 食べる直前にレモン汁、岩塩を振る。
レシピその3 洋風 豚の角煮
【準備するもの】
豚ばら肉(1㎏)、塩(小さじ1)、こしょう(小さじ1/2)、ミニトマト、ゆで卵、お好みのハーブ(写真はイタリアンパセリ)
以下A:長ねぎの青い部分(ねぎ1本分)、しょうが(20g)、砂糖(大さじ4)、しょうゆ(70ml)、酒(50ml)、みりん(40ml)、水(800ml)
【作り方】
① 豚肉に塩、こしょうをもみ込む。② フライパンを中火で熱し、豚ばら肉をのせてきつね色になるまでしっかりと焼く。全ての面を同様に焼く。③ 鍋にA、②を入れて中火で加熱し、沸騰したら弱火にして落としブタ又はクッキングペーパーをのせてフタをし、2時間以上煮る。※30分おきに上下を入れ替える。水分がなくなりそうになったら水を足して煮る。④ フライパンにサラダ油を引き、ミニトマトを転がしながら軽くソテーする。⑤ ③を食べやすい大きさに切り、④、半分に切ったゆで卵を添え、お好みのハーブを飾る。
料理監修/松村和夏 撮影/我妻慶一