グルメ
立ち食いそば
2016/6/27 12:05

【昼は立ち食いそば】リピート率80%!? 見た目ではなく味で魅了する岩本町「みのがさ 本店」

今回紹介するのは、東京・岩本町の「みのがさ 本店」。「みのがさ」は岩本町~秋葉原で4店舗を展開しており、その本店は岩本町3丁目の路地に店を構えています。昭和50年に定食・弁当店として創業。立ち食いそばを始めたのは20年ほど前で、現在は夜に居酒屋も営む三毛作店となっています。

 

外観は地味だがそばとつゆへのこだわりは格別!

↑そばの立ち食いに加え、店頭では弁当も販売する
↑そばの立ち食いに加え、店頭では弁当も販売する

 

実はこの店、そばとつゆのグレードが極めて高い。信州・戸隠の専用畑で作付けしたそばの実を挽いたそば粉を使い、自社の工房でその日使う分だけを製麺する。打ちたてゆでたてのそばは色白で角がピッと立っており、そのコシとのどごしは驚くほど。特に、もりや冷やがけで食べると、芳醇なそばの香りがより鮮烈に感じられる。

↑カウンターの手狭な作りにも、古き良き立ち食いそば店の雰囲気が色濃く漂う
↑カウンターの手狭な作りにも、古き良き立ち食いそば店の雰囲気が色濃く漂う

 

つゆは、かつお節、宗田節、さば節で引いただしと、かめで2か月寝かせたかえしを合わせて作る。色は透き通った赤色で、甘さが抑えられて塩気もまろやか。さっぱりと上品な味わいは、そばとの相性も抜群だ。

↑春菊天そば(420円)。固めの春菊天がつゆを吸い、適度にほぐれる。そばにつゆがよく絡み、箸が止まらない
↑春菊天そば(420円)。固めの春菊天がつゆを吸い、適度にほぐれる。そばにつゆがよく絡み、箸が止まらない

 

天ぷらは揚げ置き。かき揚げや春菊天、ごぼう天、にんじん天、唐揚げなどバラエティに富んでいる。なかでも春菊天は、リピーターが続出するほど人気のトッピングだ。

↑なめ茸おろしそば(470円)。なめこの甘みと大根おろしの辛味が絶妙にマッチした夏の人気メニューだ
↑なめ茸おろしそば(470円)。なめこの甘みと大根おろしの辛味が絶妙にマッチした夏の人気メニューだ

 

客はビジネスマンが主で、8割が常連。なかには開業当時からずっと通っている人もいるという。昼食時になると、そばを食べる人、弁当を買う人で店の前はごった返す。店構えは地味だが、この「みのがさ」は岩本町の堂々たる名店のひとつだ。

↑店内の壁には、そばの収穫風景などを写した写真が貼られている。同店のそばへのこだわりは極めて強く、社長自ら年に何度か契約畑に足を運び、そばの生育状況を視察に行くのだとか
↑店内の壁には、そばの収穫風景などを写した写真が貼られている。同店のそばへのこだわりは極めて強く、社長自ら年に何度か契約畑に足を運び、そばの生育状況を視察に行くのだとか