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2020/2/12 19:00

「ルビーチョコレート」「マルシェ買い」…松屋銀座で味わえる、2020年のチョコレートトレンド

注目キーワード4.「SDGs」

カカオの生産地の多くは、いまだ発展途上。近年多くのショコラティエが、現地で技術提供などを行いながら、さまざまな支援を続けています。おいしいだけじゃない、かわいいだけじゃない、サステナブルなチョコレートにも目を向けてみてはいかがでしょうか。フェアトレード&ダイレクトトレードのチョコレートも増えています。


京都のビーントゥーバー(カカオ豆からチョコレートになるまでの工程を一貫して行うこと)専門店「ダリケー」は、インドネシアのカカオを100%使用。現地のカカオ豆農家に発酵技術を指導し、そこで実った良質なカカオ豆に一定の対価を払うことで、農家が安定した収益を確保できるようにしています。「カカオが香る生チョコレート 初摘みプレーン」2700円

 


2008年に、カカオ貿易の中心地であるオランダ・アムステルダムで元国連職員が設立した「オリジナルビーンズ」。農家と直接取引を行うダイレクトトレードや技術支援のほか、植樹活動など環境保全、ゴミをなくす努力など、サステナブルな取り組みを積極的に行っています。

 

世界70か国以上で活動する国際NGO「プラン・インターナショナル」が推進している、差別や偏見に苦しむ発展途上国の女の子たちを守り、サポートするプロジェクト「ガールズ・プロジェクト」。松屋銀座の「ギンザ バレンタインワールド」でタブレットチョコレートを購入すると、その収益の一部が「ガールズ・プロジェクト」の資金となるというもの。

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チョコレートを買うだけで、誰かの役に立つかもしれない。そんな仕組みに気軽に参画できるのも、2020年らしいバレンタインの過ごし方ではないでしょうか。

 

注目キーワード5.「リミテッド」

およそ1300億円市場を誇る日本のバレンタイン商戦。この時期には、世界中から選りすぐりのチョコレートが上陸します。日本初上陸のブランドや、松屋だけの限定商品など、レアなリミテッドチョコを紹介します。


スイスのチョコレートブランド「トリスタン」が日本初上陸。自慢のトリュフなどには、繊細で深みのある味わいが詰まっています。「パヴェ」「トリュフ・レー」「トリュフ・シャンパーニュ」各864円

 


「アトリエキュイエール」の松屋限定商品「九州ショコラ」(3240円)は、博多のあまおう、豊前の柚子、福岡の八女抹茶やほうじ茶、ルビーチョコレートを合わせた“さがほのか苺”など、九州の素材を詰め合わせたボックスです。フード・アクション・ニッポンアワード2019受賞のゴールデンライム胡椒ショコラ入り。

 


「薄氷本舗 五郎丸屋」の松屋限定商品は、「T五ショコラ」(1836円)。口の中でふわっと溶ける、同店秘伝の極薄和菓子を、ヴァローナ社のチョコレートでコーティングしています。

 


「彩雲堂」の松屋限定商品「まちねこ」(1404円)は、ビターチョコレートに白あんを加え、寒天で固めた“洋風羊羹”という趣き。クリーミーなチョコレートがとろけます。

 


ロサンゼルスのセレブたちに人気の「ルフィア」は、カリフォルニア産の原材料にこだわった高品質なアーモンドスイーツのブランド。松屋先行発売の「カリフォルニア アーモンドフィー」(3024円)は、最高級カリフォルニアオーガニックアーモンドのスライスが、ミルフィーユのように幾重にも重なり、ザクザク食感を楽しめます。

 

【店舗情報】

松屋銀座

所在地:東京都中央区銀座3-6-1 8階イベントスクエア
Tel:03-3567-1211
営業時間:10:00~20:00
http://www.matsuya.com/m_ginza/

 

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