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2020/9/13 17:00

リンゴの発泡酒「シードル」に傑作が誕生!「ニッカ JAPAN CIDRE」を飲んで時代の到来を確信

赤いリンゴに口びるよせて

ボトルを初めて見たとき、シンプルながらインパクト抜群のデザインに筆者は衝撃と感動に打ち震えました。なんといっても印象的なのはその色。一般的にシードルの液色はリンゴ果肉のようなシャンパンゴールドなのですが、「ニッカ JAPAN CIDRE」は赤いのです。

 

↑真っ赤な丸いラベルは、シードルの鮮やかな赤色とともに、国産リンゴを100%使用した真っ赤なスパークリングであることを表現しています

 

これはボトルをカラーリングしているのではなく、シードルそのものの色なのです。そして、リンゴの果実や日の丸を彷彿(ほうふつ)とさせる円形の赤いラベル。控えめに書かれたアルファベットのロゴなども凛としていて、日本らしい美しさを感じます。

 

↑ラベルはほどよくザラっとした質感。温かみのある手触りが高級感をいっそう演出します

 

赤色の秘密は原材料のリンゴそのものにありました。それが、一部に使用されている果肉まで赤い希少品種「ジェネバ」。そして、ニッカ社が30年以上研究して培ってきた高度な技術と情熱が、鮮やかな赤い液色のシードルを生み出したのです。

 

原材料のリンゴには、香りが高く甘酸っぱい「紅玉」も使用し、「紅玉」よりも酸味と渋味に特徴がある「ジェネバ」と調和。すっきりとした甘味のなかに、爽やかな酸味と口当たりの良いコクを両立させたとのこと。期待を膨らませながら、筆者も飲んでみました。

 

↑リンゴを生搾りしたような、ふわっと豊かに香るナチュラルなアロマが印象的。泡もきめ細やかで、エレガントさを感じます

 

ファーストタッチはやわらかく、トゲがなくてスムースな飲み心地。そのあとにウォームな甘味とキュッと引き締まる酸味が来て、余韻はきわめて爽やかです。3%の軽やかなアルコールというのもあり、すっきりしていてやさしいシードルだと思いました。

 

↑アルコール度数の高いお酒が苦手な人にはぴったり。贈り物にもオススメです

 

厳しい業界のひとつと言われる外食業界を見ると、そのなかでも東京を中心にシードルをドリンクのメインに掲げたパブが続々オープンしています。つまり、レストランシーンにおいてシードルは最新トレンドのお酒。その追い風にのるかのようにデビューした「ニッカ JAPAN CIDRE」は、最注目株です。まずはAmazonで要チェックを!

 

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