Googleは、次期廉価スマートフォン「Pixel 9a」をまもなく発売すると噂されています。その価格は前モデルPixel 8aから(米ドル建て価格で)据え置きとの予想もありましたが、一部モデルは値上げされるとの新情報が伝えられています。
Pixel 9シリーズと同じTensor G4を搭載するPixel 9aは、メインカメラが48MPになる見込み。これはPixel 8aより数値的に下がるものの、センサーのピクセルサイズが大きくなるため、画質はよくなると言われています。また、次期モデルは軽くなりつつバッテリー容量は増えるとも囁かれています。AIを駆使した「一緒に写る」など、いろいろな新機能が利用できる見通し。
未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Headlinesによると、Pixel 9aの256GBモデルは599ドル(約9万3000円※)となり、Pixel 8aの256GBモデル(559ドル)から40ドル値上げされるとのこと。もっとも128GBモデルは499ドル(約7万8000円)であり、Pixel 8aの128GBモデルと同じになりそうです。
※1ドル=約155.6円で換算(2025年1月29日現在)
つまり、価格が高くなるのは256GBモデルだけのようですが、日本においてPixel 8aは128GBモデルしか販売されていません。その例に倣うなら、国内での価格には関係ないはずです。しかし、Pixel 7aもPixel 8aも米国価格は同じ499ドルでありながら、日本では約1万円値上げされており、今回も円安ドル高が大きく影響するかもしれません。
Pixel 9aは3月頃に発表されると噂されており、その日にちは刻々と迫っています。さらなる情報を待ちましょう。
Source: Android Headlines
via: 9to5Google