アップルのスマートウォッチ「Apple Watch」への血圧測定機能の搭載が問題に直面していると、ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が報じています。

ブルームバーグは以前にも、2025年の次期Apple Watchに血圧モニタリング機能が導入されると報告していました。この機能は正確な血圧の上下数値を計測するのではなく、血圧が上昇傾向にあるかどうかを追跡し、高血圧の際には警告を送信する機能のようです。
ガーマン記者によれば、アップルはApple Watchへの血圧測定機能のテスト中に「引き続き問題に直面している」とのこと。なお、どのような問題が発生しているのかについては、明かされていません。また今回の報道を考えると、Apple Watchへの血圧測定機能の導入は2025年になっても実現しない可能性があります。
高血圧は「サイレントキラー」とも呼ばれ、発見が遅れると心臓のダメージや脂肪リスクを高める要因になります。もしこれをApple Watchにより早期発見することができれば、命が救える可能性もあります。Apple Watchへの高血圧測定機能の導入、ぜひ早く実現してほしいものです。
Source: MacRumors