NECは、顔認証技術を活用したPCセキュリティソフトウェアの最新版「NeoFace Monitor パッケージ版 V8」をリリースしました。ハイブリッドワーク時代のニーズに応える注目のアップデートです。
記事のポイント
働き方の選択肢が幅広い昨今、オフィスワークとテレワークを組み合わせた「ハイブリッドワーク」の浸透が進んでいます。同時に必要なのがリスクヘッジ。デバイスのセキュリティ対策も導入してこそ、本当の意味で生産性を向上させる働き方ができるといえそうです。
新バージョンの目玉は、VDI環境との連携強化です。手元端末とVDI環境の両方にNeoFace Monitorをインストールすることで、顔認証によるOSログオン、ロック解除、業務アプリケーションへの代行認証が同時に利用可能に。環境に合わせて、認証方式を柔軟に選べます。
さらに、手元端末での顔認証でVDI環境側の認証を省略する機能や、複数のVDIに同時接続するマルチセッション環境での認証使い分け機能も搭載。例えば自治体や金融機関など、システムごとに異なるVDIにログインする際も、スムーズな顔認証を実現する、としています。
また、新たにリリースされた「API連携キットG3」では、認証キャッシュの運用管理を強化。端末がオフライン状態での顔認証に必要なキャッシュデータの有効期限や、ユーザー数設定機能を追加し、より厳格なセキュリティポリシーでの運用をサポートするとのこと。
さらに、認証処理結果の精緻化も実現。認証失敗時に、顔認証、パスワード、顔の動き検知など、認証方式ごとの詳細情報をエラーコード形式でアプリケーションに提供できるようになりました。
バージョンアップ作業も簡単になりました。従来、必要だった既存ソフトウェアのアンインストールやデータベース移行作業が不要となり、インストーラー適用のみでバージョンアップが可能に。
その他、 管理者による設定変更や、認証ログの閲覧といった操作ログをCSV形式で出力可能。不正操作の抑制や監査に活用できます。
価格(税別)はソフトウェア本体が1台1200円、ライセンス料が1台1万6500円で、いずれも買い切り。保守料金は1台、年額2600円。