デジタル
スマートフォン
2025/4/10 11:00

Galaxy S26 UltraではSペンスロット廃止? バッテリー容量アップのため新設計か

サムスン製スマートフォンの最上位モデルである「Galaxy S Ultra」シリーズは、ここ数世代にわたりバッテリー容量が5000mAhに据え置かれたままとなっています。こうした状況を打開するために、次期モデル「Galaxy S26 Ultra」ではSペンの内蔵スロットを廃止し、外付けに変更する案が検討されているという噂が報じられています。

↑M21Perfect/Adobe Stockより。Sペンの内蔵スロットを廃止することで、バッテリー容量を増やせる可能性があるようです。

 

リークアカウントの@PandaFlashProは、サムスンが今後のGalaxy S Ultraシリーズで内部スペースを拡大する目的から、Sペンの内蔵方式を廃止するテストを行っていると伝えています。

 

また、Galaxy S26 Ultraでは引き続きSペンに対応するとも述べており、Sペン自体が廃止されるわけではなく、本体に内蔵せず外付け方式に移行する可能性を示唆しているようです。

 

リーク内容には詳細な仕組みまでは明らかにされていませんが、AppleのiPad Proのように、本体側面に磁石で取り付ける方式が採用される可能性も考えられます。Galaxy S Ultraシリーズもフラットな側面を持っているため、このような機能を搭載することは技術的に難しくないと見られます。

 

また、Galaxy S26 Ultraについては、カメラ数を1つ減らす代わりに、新たに「スタック型バッテリー」技術を採用するという噂もあります

 

この技術によって内部スペースが広がり、バッテリー容量を従来より大幅に増やすことが可能になるかもしれません。

 

さらに、サムスンおよびアップルは将来的に「シリコンカーボンバッテリー」への移行も検討していると報じられています。このバッテリーはエネルギー密度が高いため、同じ容量でもサイズを抑えやすく、将来的にはSペンを内蔵したままでもバッテリー容量を確保できる可能性があります。

 

今後のサムスンの設計方針がどのように変化していくのか、引き続き注目していきたいところです。

 

Source:@PandaFlashPro(X) 
via:Wccftech