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2025/5/15 18:00

次世代AirPodsとApple Watchには「超小型AIカメラ」が搭載される?

2027年に登場する「AirPods」と「Apple Watch」に超小型カメラが搭載され、AI(人工知能)機能の「Apple Intelligence」が組み込まれる予定だと、ブルームバーグが報じています。

↑アップルより。

 

報道によれば、AirPodsとApple Watchに組み込まれるカメラは周囲の環境をスキャンして物体を認識したり、説明したりできるようです。これは、最新のiPhoneに搭載されている「Visual Intelligence(ビジュアル・インテリジェンス)」機能に似たものになると予想されています。

 

この搭載カメラは、具体的には「赤外線センサー(IRカメラ)」になる可能性があるようです。著名アナリストであるミンチー・クオ氏は、アップルが2026年に赤外線カメラ付きの新型AirPodsを量産する計画だと、以前に報告しています。この赤外線センサーでは「空中ジェスチャー操作」が可能になり、手の動きだけでデバイスを操作できるようになるとも予想されています。

 

クオ氏によれば、赤外線カメラを搭載したAirPodsは2026年か2027年に登場する可能性が高いそうです。身につけるウェアラブル製品にカメラを搭載と聞くと、ちょっと身構えてしまう人も多そうですが、赤外線カメラなら安心して使うことができそうです。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors