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ファーウェイから最新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH 5」が登場。初代「HUAWEI WATCH」が発売されてから今年で10年と、節目のタイミングで出てきた製品です。これまでのHUAWEI WATCHシリーズはデザインと機能の両面を高めてきましたが、最新にして記念ともいえるHUAWEI WATCH 5はどうなのか? が気になるところ。
そこで今回は、ファーウェイのスマートウォッチが歩んだ10年の歴史を振り返るとともに、その完成形ともいえるHUAWEI WATCH 5の魅力をデザイン、機能性を中心にレビューします。
この記事でわかること
10年で製品も技術も躍進! HUAWEI WATCHは時代が求める方向に進化
ファーウェイが日本で初代スマートウォッチのHUAWEI WATCHを発売したのは、2015年のこと。腕時計らしいクラシカルなデザインや、iPhoneとも連携できる旧Android Wearの搭載で、大きな話題を呼びました。


2017年には多彩なスマート機能とスポーツ機能でスポーツスマートウォッチと呼ぶにふさわしい「HUAWEI WATCH 2」、「Band」シリーズ初製品となる「HUAWEI Band 2/Band 2 Pro」を投入。日本市場におけるスマートウォッチの本格展開を、ユーザーに強く印象付けることとなりました。
2018年になると約2週間の長時間バッテリーが注目を集め、いまもファーウェイのメインストリームとなっているシリーズ「HUAWEI WATCH GT」の初代モデルを発売。日本でのスマートウォッチの存在感をさらに高めています。


そこからHUAWEI WATCHにおいては衛生意識の高まった2021年に体表温度測定機能、手洗い検出機能、転倒検知機能などを搭載した「HUAWEI WATCH 3」が、2023年には待望のeSIMが搭載された「HUAWEI WATCH 4」が発売。時代ごとに求められてきた基本機能を忠実に取り入れてきました。
そして最新モデルのHUAWEI WATCH 5は、10年前の初代モデルにはできなかった心電図や血中酸素レベルなどの測定が当たり前のようにでき、しかも短時間で高精度に測定する新機能を搭載。デザインも初代のクラシカルから、近未来的なデザインに変貌を遂げています。では、その進化の針がどれだけ進んだのか、HUAWEI WATCH 5の実力をじっくりとひも解いていきましょう。


近未来感とアナログ感が融合。所有欲をくすぐる美しさ
HUAWEI WATCH 5の第一印象は、「美しい」でした。近未来感がありつつも、アナログウォッチのエッセンスを取り入れた造形は初代モデルにも通ずるところがあり、スリムかつシャープなベゼルが精悍なたたずまいをもたらしています。
風防には視認性が高く、耐傷性にも優れた球面サファイアガラスを採用しました。ケースはカラバリごとに違い、パープルは耐久性の高いチタン合金、今回レビューしたブラックは傷がつきにくい316Lステンレス、ベージュはより高品質な904Lステンレスを使用。いずれも曲線を巧みに取り入れた造形美が所有欲をくすぐります。


また、ディスプレイは約1.5インチの有機ELディスプレイを搭載(ベージュは約1.38インチ)。大画面かつ高精細で、コントラストも高いため視認性は申し分なく、最大輝度3000nitsの高輝度設計により、強い日射しの下でもくっきり鮮明に各種情報を視認できます。


驚いたのは、その軽さ。初代HUAWEI WATCHの重量は42mm径で約61g~でしたが、HUAWEI WATCH 5はより多くのセンサーやバッテリーを搭載しながら、42mm径で約51g~の軽量ボディを実現。より大きめな46mm径でも約58gと、高機能と軽量化が図られています。軽快な装着感が得られ、普段使いはもちろん、ワークアウト中でも重さが気になることはありません。ボディの軽さひとつとっても、ファーウェイウォッチの「10年の進化」を感じられるのです。


なお、ブラックとパープルは46mm径で、ベージュは42mm径と、カラバリでサイズに違いがありますので、好みや手持ちの洋服に合わせて選ぶといいでしょう。
心拍数や心電図を同時測定できる「HUAWEI X-TAP」は技術の結晶
ファーウェイウォッチ「10年の進化」を最も感じられるのは、指先を当てるだけでヘルスモニタリングが可能なマルチセンシング機能「HUAWEI X-TAP」です。圧力センサー、ECG心電図、PPG光電式静脈センサーが集約されたタッチポイントがケース側面に搭載されており、ここに1分間そっと指を置くだけで、平均心拍数や心電図などを測定し、合計8項目の指標を結果としてまとめて表示してくれます。


そもそも初代HUAWEI WATCHはセンサーの数が少なく、小さい時計の中にこれだけのテクノロジーを詰められるようになったのは、高い技術力の証でしょう。
HUAWEI WATCH | HUAWEI WATCH 5 | |
搭載センサー | ・ジャイロスコープ ・加速度センサー ・心拍センサー ・気圧センサー | ・ジャイロセンサー ・加速度センサー ・コンパスセンサー ・光学式心拍センサー 6.0 ・気圧センサー ・環境光センサー ・体温センサー ・心電図センサー ・深度センサー ・触覚センサー |
また初代HUAWEI WATCHでは、心拍計測の際に肌と密着しやすいよう、センサー部が少し膨らんでいましたが、HUAWEI WATCH 5のHUAWEI X-TAPは、スタイリッシュな外観を損なうことなく、デザインにうまく融合。もちろん、快適な装着感が犠牲になることはなく、本体裏側も膨らんではいません。
実際にHUAWEI X-TAPで測定してみましたが、指先の検知精度が高いのでしょう。指を置くポイントをシビアに調節する必要はなく、スムーズに測定できました。仕事の休憩中に、HUAWEI X-TAPでヘルスモニタリングを行なうのが日課となり、ヘルスケア意識が自然と高まったのも印象的です。




指のジェスチャー操作やアプリ連携で使い勝手も大きく進化
HUAWEI WATCH 5は使いやすさを感じさせる便利機能も用意されています。そのうちのひとつ「スマートジェスチャー」には驚かされました。
腕時計を装着した手の親指と人差し指をつまむように、ポンッポンッと2回タップするだけで、通話の応答やアラームの停止、音楽のコントロール、リモートシャッターが可能。各種操作をスマートウォッチ上で行えるだけで便利ですが、いまやディスプレイに触れることさえなく、指先のジェスチャーだけで操作できるのです。


親指を人差し指の側面に沿って2回スライドさせると、たとえば電話であれば応答から拒否へとオプションを切り替えられ、ここでもファーウェイウォッチの進化を実感しました。
ジェスチャーは使い始めこそ慣れが必要なものの、反応の感度がいいためか、慣れてしまえば画面を見て盤面を指でタップするよりも早くアクションできるようになります。スマホのフリック操作のように、一度できるようになるとジェスチャーなしでスマートウォッチの操作は煩わしいと感じるかもしれません。
また、有料プランに限られるものの、人気音楽配信サービス「Spotify」アプリをHUAWEI WATCH 5にインストールでき、これまではスマホで操作していた各種音楽再生コントロールを腕元で行えるようになったのも便利。Wi-Fi接続、eSIM対応など、ネットワーク機能も豊富に用意されています。


これがいまの最先端。所有する満足感まで得られる完成度の高さ
10年の歳月をかけ、ひとつ、またひとつと進化の針を進めてきたファーウェイウォッチ。最新モデルのHUAWEI WATCH 5は、その進化の結晶ともいえる完成度の高さで、初めてスマートウォッチを購入する人にとっても、数年ぶりに買い替えを検討している人にとっても、「最先端」を実感できるモデルに仕上がっていました。
とりわけ、「機能性とデザイン性は譲れない」と考えている人にはうってつけ。近未来感のある流麗なデザインと高い機能性は、スマートウォッチを所有する満足感や、身に着ける喜びをもたらしてくれることでしょう。HUAWEI WATCH 5でぜひ最新テクノロジーを実感してみてください。
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写真/湯浅立志(Y2)