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2018/3/13 19:34

Google Homeユーザーが「買ってよかった!」と実感した3つのポイント

3. 音楽再生時こそスマートスピーカーの本領発揮

Google Homeは、スマホとBluetoothで接続して単なるスピーカーとして使うこともできますが、せっかくなのでスマートスピーカーならではの機能も活用したいところ。なかでも美崎さんが気に入っているのが、楽曲の再生中にアーティスト名や曲名を教えてくれる機能だといいます。

 

「Google Homeを使い始めて『Google Play Music』を使うようになりました。普通のBluetoothスピーカーと違い、楽曲の再生中に『OK Google、この曲は何?』と聞くだけで、アーティスト名と曲名を教えてくれるんです。また、学習を重ねれば自分が好きな曲だけを再生してくれるようになるのも、スマートスピーカーならではですね」

↑「OK Google」や「ねぇGoogle」と話しかけるとライトが点灯し、音声の聞き取りモードになる。対応している音楽アプリは「Google Play Music」だけでなく、「Spotify」や「うたパス」なども

 

美崎さんがGoogle Homeを使い始めて、唯一気になっているのが、ディスプレイがないことだとか。

 

たとえば、「OK Google、明日の天気は?」と尋ねたときに、耳と目で確認できると安心です。今年の後半には、JBL、Lenovo、LG Electronics、ソニーがディスプレイ搭載モデルを発売するそうなので、今後の進化にも期待したいところです。

↑写真は今年発表されたLenovoのスマートディスプレイ。10インチモデルは249ドル、8インチは199ドルで、アメリカでは今夏発売予定。日本での発売は未定

 

日々のくらしのなかで「ちょっと面倒かも」と思っていたことが、もしくは面倒なことすら気づいていなかったことが、話しかけるだけで解決するスマートスピーカー。こんなに便利なアイテムを使わない手はありませんよ。

 

【プロフィール】

商品開発コンサルタント / 美崎栄一郎

1971年、横浜生まれ大阪育ち。大阪府立大学大学院工学研究科を卒業後、花王で約15年勤務し、「アタック」「ニュービーズ」「ワイドハイター」などの日用品から、化粧品のブランドである「レイシャス」「ファインフィット」まで幅広く手がける。その後独立し、現在は商品開発コンサルタント、ビジネス書作家、講演家として活動中。

 

取材・文=今西絢美

 

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