ガーミンジャパンは、スマートウォッチ「fenix 5 Plusシリーズ」を6月28日に発売します。
アウトドア系のGPSデバイスに強いガーミンだけに、スマートウォッチもGPS搭載。日本のみちびきやロシアのGLONASS、欧州のGalileoといった各国の位置情報衛星の電波の受信も対応し、世界中で位置情報を取得できます。
地図機能では、日本の道路地図と地形図や登山地図を搭載。GPSと併用することで、オフライン環境でもナビを利用できます。
心拍計や加速度センサーなどを内蔵しており、さまざまなスポーツのアクティビティログ機能を搭載。運動時のパフォーマンスを記録して、スマートフォンアプリなどで振り返ることができます。
fēnix 5 Plusシリーズは、「Garmin Pay」という決済機能を搭載。三菱UFJ-VISAデビッドカードを登録して、時計をかざすだけで支払いが可能です。Visaのタッチ決済の加盟店にはマクドナルドやTSUTAYAなどの店舗が名を連ねています。
そのほか、本体のストレージに搭載した音楽の再生、スマートフォンの通知表示や音楽のコントロールなど、スマートウォッチとして機能を一通り揃えています。
ディスプレイは1.2インチの円形で、直径は30.5mm。10気圧防水に対応。稼働時間は計測モードやバリエーションにより幅があり、時計表示のみのウォッチモードでは最大6~18日間、GPSと光学心拍計を動作させた状態で最大10~30時間となっています。
強みとしている多くのスポーツに対応したログ計測機能はそのままに、決済や音楽再生機能も追加されたfenix 5 Plusシリーズ。毎日のトレーニングなら、スマートフォンを持ち歩かずに使えるようになりました。スマートウォッチとしては高級機ですが、日々のトレーニングから本格的なトレッキングやツーリングまで記録したいという方にはピッタリな製品です。