近づくだけで鍵が開く。新搭載のハンズフリー機能
新機能も追加されました。まずはハンズフリー機能。専用アプリのインストール後、Qrio Lockの位置情報とユーザーの住宅エリア(半径100m)が登録されます。住宅エリア圏内に入ると、Qrio Lockがユーザーの帰宅を感知し、ドアに近づくと自動で解錠。GPSとiBEACON(Bluetoothを使った近接検知技術)を用いることで、スマホをポケットや鞄に入れたまま解錠することが可能です。
ハンズフリー機能は、一度住宅エリア圏外に離れないと作動しない仕組みになっているので、家の中でスマホを持ってドアに近づいても、鍵が開いてしまう心配はありません。もちろん、スマホの操作による施錠・解錠も可能です。
ドアが閉まると自動で施錠
オートロック機能も新たに備わっています。Qrio Lockでは、ドア枠に取り付けるマグネットセンサーがドアの開閉状態を記憶することで、ドアが閉まるとすぐに自動施錠されます。
現行機では、ドアが閉まってから一定時間経過すると自動で施錠される仕様でしたが、自動施錠までの時間が短縮されました。自宅のドアを「オートロック化」することで、締め忘れも防止できます。
新機能のほかに、アプリ間で合鍵を発行して家族や親しい人とシェアできる機能や、施錠・解錠の履歴表示、ネットワーク経由で外出先から鍵の操作ができ、家族の帰宅確認もできる「Qrio Hub」との連携など、現行モデルの機能はそのまま維持されています。
施錠・解錠はリモコンキーでも
まだスマホを持たない子どもでもQrio Lockの操作ができるリモコンキー「Qrio Key(キュリオキー)」も発表されました。仮にQrio Keyを紛失した場合でも、登録者のスマホから鍵の権限をリセットできるので安心です。価格は4860円で、発売は8月16日(木)を予定しています。
Qrio StoreとAmazon.co.jpでは、現在Qrio Lockの予約販売も受付中。また、Qrio Storeで予約申し込みをした先着500名に、Qrio Keyの無料プレゼントも実施されます。Qrio Lockで、鍵のいらないスマートエントランスを体験してみてはいかがでしょうか。