日本マイクロソフトは、Windowsタブレット「Surface Go」の予約受付を7月12日に開始、Wi-Fiモデルを8月28日に発売します。2018年内にはLTE対応モデルの発売も予定。
Microsoft Office 2016をプリインストールした一般向けモデルの価格は6万9984円~で、2種類の構成が用意されています。
Surface Goのディスプレイはシリーズで最も小さい10インチ。ずっとMacbook Air(カバー付きでたぶん約1.7~1.8kg)をバッグに入れている筆者的には、正直めちゃくちゃ惹かれるサイズ感! いつかはiPadかなーなんて、総重量3kgか4kgありそうなバッグを背負う日々を過ごしていましたが、今日の発表会でSurface goを見てきて少し考えが変わりました…。
別売でコンパクトなキーボード付きカバー「タイプカバー」を用意。マグネットで装着して、ノートパソコンのようなスタイルで使えます。触ってみた印象は、きちんと打鍵感もありつつ、キーピッチも19mmと総じて打ちやすく感じました。多くのPCを触ってきてはいませんが、パタパタとした打ち心地も新鮮で、なかなか気持ちよかったです。
続いてスペックを見てまいりましょう!
Surface Goは、メモリーとストレージの容量の違いで2種類のモデルを用意。下位モデルに当たるメモリー4GB、ストレージ64GBのモデルは6万9984円です。上位モデルはメモリーが8GB、ストレージは128GBとなり、価格は8万9424円となります。
iPadと比較すると、ちょっとお高いね…という意見もありますが、本音を言ってしまうと機能を絞ったiPadで後から「あれもこれもできない…」って思うよりは、最初からOfficeが入ってオールインワンで使えそうなところはとてもポイント高いです! 個人的にですが!
だって、なんたって重さが約522g。タイプカバー付けたって約765gですから! なんにせよ荷物を軽くしたい欲が強い私的には、機能が変わらず(むしろ出来ること増える)、約2kg近くのPC背負う毎日から解放されるならすぐ予約したい。
ディスプレイは10インチで、解像度は1800×1200ドット。縦横比はA4用紙に近い3:2となっています。CPUはインテルの第7世代プロセッサー「Pentium Gold 4415Y」を搭載。これは省電力タイプのCPUで、ビデオ再生で9時間という電池持ちを実現しています。
外部端子はUSB Type-C端子が1つと3.5mmイヤホンジャックを用意。microSDXCスロットも装備します。フロントカメラは5メガピクセルで、8メガピクセルの背面カメラも搭載します。ストレージは64GBの下位モデルがeMMCドライブで、128GBの上位モデルはより高速なSSDを搭載。より快適に使いたいなら上位モデルという選択もありですね。
いやもう十分でしょー! 私、どうせ初めてのタブレットですし、PCも変えたいし本当欲しい…。タブレット未経験、PCをなんだかんだ外でも使う、そして何より「あんまり考えず何でも出来るPCが欲しい」という私みたいな方、実は少なくないんじゃないですか? 自分だ!と思った方は、ちょっと奮発して予約しちゃいましょうよ。
協力:楽天市場