スマホの電池がそろそろ切れそう! しかし、そんな日に限ってモバイルバッテリーは持っていない、なんてよくありますよね。もし、そのあと誰かと重要な待ち合わせをしていたら、大変なことに。
しかーしご安心を。都市部ならバッテリーを充電する方法って結構いっぱいあるんです。定番なやつから、ちょっと変化球な方法まで、バッテリー回復の手段をチェックしておきましょう。
【その1】モバイルバッテリーを探す
モバイルバッテリーがないなら、近くで買っちゃえばいい。充電しながら動き周りたいならば、手っ取り早い方法です。家電量販店に立ち寄れる状況なら、モバイルバッテリーを購入して使うことを検討してみましょう。
注意点は2つ。1つ目は、購入後にすぐ使える製品を選ぶこと。必ず既に充電済みで即使用できる製品を買いましょう。モバイルバッテリー自体の充電が必要となってしまっては意味がありません。
2つ目は、コストがかかること。容量にもよりますが、相場は4000円~5000円くらいします。1回の充電で使うだけなら勿体ないです。その後も繰り返し使う前提で考えましょう。
ちなみに、乾電池式を入れて使う簡易型の充電器もあります。こちらは比較的割安に購入できるのがメリット。相場は1000~2000円くらい。家電量販店だけでなく、コンビニでも置いてある店舗は多いです。ただし、取り扱っていない店舗ももちろんあります。それに販売している店舗でも売り切れている可能性もあります。
例えば、セブンイレブンでは、乾電池式充電器と充電ケーブルのセットを販売しています。ケーブルによって価格は異なり、Lightningケーブルなら2037円、マイクロUSB Type-Cなら1382円、マイクロUSBなら1134円という具合です。
【その2】カフェでくつろぎながらゆったり充電する
充電ケーブルさえあれば使える定番ワザ。ノマドワーカーがカタカタ仕事しているようなカフェに入って充電しましょう。ついでにカフェオレの一杯でも飲みながら、ゆったりと時間を過ごせます。ちなみに、筆者の職場の近くでは、インドカレー店やハンバーガーショップなど、カフェ以外にも充電できる飲食店もちらほら。
しかし、土地勘のない場所で「そんな店舗知らない」というときもありますよね。そんなときは電源のあるカフェを検索できるアプリが便利です。
注意点は、充電NGのお店で無断に充電するのは厳禁ということ。法律的にアウトなのでやめましょう。必ず許可を取ってください。
一方、繁華街なら「カフェが混んでてコンセントのある席に座れない」というケースも想定されます。そんなときにオススメなのが、「マンガ喫茶」です。多くの店舗では充電用のケーブルを貸し出しているので、手持ちのケーブルがない場合でも助かります。30分ほどコミックを読みながら、お茶を飲み、充電できて1000円もかかりません。なお、初回利用時に会員登録が必要になることが多いので、その点は留意しておきましょう。
変わったところでは、パチンコの台にも充電用のUSB挿入口が備わっているものが結構存在します。騒音やタバコなど、ハードルは高いですが、普段パチンコなんて行かない人にとっても、緊急時に充電できるスポットとして活躍するでしょう。