[01]
低価格ながら万能! カスタマイズ性も高い
ロジクール
実売価格5975円
多数のゲーミングキーボードラインナップを誇るロジクールの低価格帯モデル。その価格の反面、幅広いカスタマイズ性を備えた1台に仕上がっており、ゲームユースはもちろんオフィスユースでも活躍するオールラウンドなキーボードです。
<注目ポイント>
・一体型のパームレストでキーボードの角度を調節できる
・メカニカル式に近い、高品位のタイピング性能を実現
・専用ソフトLGSでキーの割り当てを変更可能
本体前部のパームレストは角度を2段階に調節可能。キーボードの角度は人によって好みが分かれるポイントですが、それを調整できるのは大きな長所です。万が一、自分に合わないと感じたときでも安心できますね。
また、ロジクールの提供している専用ソフト、LGSを使えばキーの割り当てを簡単に変更できます。自分のゲームプレイに適したキー配置を実現しましょう。
打鍵感はバランス型。ロジクールの誇るMech-Domeキーが、1万円をゆうに超える高級キーボードである「メカニカルキーボード」にも迫る高品位の総合力を実現しています。操作音も静かで、ゲームのプレイに集中できます。
なお、低価格帯のアイテムでありながら、ゲーミングキーボードにおなじみのLEDを内蔵しているなど「らしさ」もばっちりです。
[02]
打鍵感の良さと、キーボードライトが“光る”!
レイザー
実売価格1万2991円
アメリカ、サンフランシスコに本社を置くゲーミングデバイス専門企業・レイザーのキーボード。本品は、「メカニカルキーボード」に迫る打鍵感を実現する廉価ラインナップ「ORNATA」シリーズの日本向けモデルです。
<注目ポイント>
・メカニカルキーボードの再現に徹底的なこだわり
・手触りのよいパームレストが疲労を軽減
・キーボードのライトを詳細にカスタマイズ可能
最大の特徴は、低価格なメンブレン式を採用しながらも、メカニカルキーボードの操作感を徹底して再現していること。本品が採用している「メカメンブレン」という独特の方式は、メカニカル特有の打鍵時の「カチッ」という音まで再現しています。キーを打った際に確かな感触が欲しいFPSには向いたモデルといえるでしょう。
付属のパームレストは面積が広く、表面の革はとてもなめらかな手触り。クッション性もあるこのパームレストが腕の疲れを軽くしてくれるはずです。
また、同社のソフト「CHROMAコンフィグレーター」を通して、LEDの光り方を8種類のエフェクトを組み合わせてカスタマイズすることが可能。FPSで素早い操作をしようものなら、手元のキーが虹色に彩られます。プレイングに直接影響する機能ではありませんが、ゲーマー心が刺激される機能であることは間違いありません。
[03]
Gキー6つ搭載で拡張性マックス! 実戦向きキーボード
コルセア
実売価格6580円
ハイエンドのPC部品・周辺機器を製造するコルセアが放つ、超実戦派モデル。全てのキーの同時押し&マクロ対応、6つのGキー搭載と多機能です。航空機レベルのアルミニウム製フレームは耐久性にも優れ、軽く打ち込めるキーは連打にも適します。
<注目ポイント>
・全てのキーが同時押し&マクロ対応
・6つのGキーで操作の手間を大幅軽減
・キー荷重が45gと軽く、連打が容易
この価格帯では珍しい、全キーの同時押し&マクロに対応。キーの連続操作を記録し、容易に再現可能となるオフィスユースでも活きる機能です。
さらにGキーを6つ搭載。Gキーは、1つのキーを押しただけで複数のキーを同時押しするのと同じ操作結果が得られるように設定できる機能を持った特殊キーであり、拡張性は無限大です。
打鍵感はかなり軽快な部類です。本品のキー荷重(入力に必要な力)は45gで、50gが多い他製品と比べて軽め。連打などのゲーム特有の操作がしやすい設定になっています。疲労を軽減するパームレストも付属し、長時間操作もしやすい本品。拡張性の高さ、キー入力のしやすさから、FPS、MMOなど、様々なジャンルで戦えるオールラウンダーです。
[04]
この価格でメカニカル!? 超絶コスパがそそる!
GAMDIAS
実売価格5135円(赤軸)
実売価格4946円(青軸)
5000円前後の低価格でありながら、なんとメカニカルキーボード。テンキーレスではありますが、コスパの高さは折り紙付きの1台です。メカニカルキーボードであるため、キーボードの「軸」を選ぶことができ、本品は赤軸と青軸の2種類をラインナップ。それぞれ異なる打鍵感を持っていますので、好みに応じて選択しましょう。
<注目ポイント>
・メカニカルキーボードデビューにぴったり!
・赤軸と青軸の異なる打鍵感を選べる
・キーの寿命は5000万回と耐久性もピカイチ
相場の半分以下の価格でメカニカルキーボードが買える、という時点で特筆モノである本品。出費を抑えつつもメカニカルに手を出してみたいという方には、もうこれしかないというレベルにおすすめのアイテムです。
キーボードの軸について、疲れの来ない軽いタッチ感が欲しい方は「赤軸」、確実なクリック感が欲しい方は「青軸」を選びましょう。かなり好みが出る部分ですが、個人的には、前者はMMO、後者はFPSに向いていると考えています。シューティングゲームのプレイには、やはりしっかりした“打った感”が欲しくなりますからね。
また、メカニカルキーボードはこれまで紹介したメンブレン式のものに比べて耐久性に優れる傾向があります。1000万回でも十分とされるキーの寿命ですが、本品は5000万回をクリア。なんでこの価格で買えるのか不思議、とすら感じてしまう1台です。
協力:楽天市場