<TOPIC 03>
ソニーの復権はなるか?!
海外メーカーの勢いに押されていた印象のソニーですが、一足飛びに進化した新旗艦モデルの投入で巻き返しを図ります。4K有機ELや瞳AF対応など、まさにソニーの技術の結晶ともいうべき渾身の一品です。
21:9の4K有機ELなどソニーの技術力を集約!
ソニーモバイルコミュニケーションズ
Xperia 1
849ポンド(初夏以降日本発売予定)
4K解像度に対応した21:9の縦長有機ELディスプレイを搭載。画面を分割して2画面で使用することもできます。カメラは超広角から望遠までのトリプル構成で、スマホでは初めて瞳AFに対応。映画的な動画撮影も可能です。
【CHECK!】まだある! MWC2019で発表されたネクストヒット
視野角が2倍以上に広がった産業用ARグラスの第2世代
マイクロソフト
Holo Lens 2
3500ドル(予約受付中)
現実世界とCGを融合した視界が得られるARグラスの第2世代。視野角や解像度が倍以上に向上したほか、ハンドジェスチャーの読取精度などもアップしました。
4インチの大型ディスプレイを搭載した腕時計型スマホ
Nubia
Nubia α
449ユーロ〜(2019年後半発売・日本発売未定)
900×192ピクセルの4インチディスプレイを装備。Androidベースで独自UIを搭載した「αOS」を採用します。eSIM内蔵版とBluetooth版が用意されます。
世界初の5眼カメラを搭載した〝やりすぎ〟モデル
ノキア
Nokia 9 PureView
699ドル(3月発売予定・日本発売未定)
2つのRGBカメラと3つのモノクロカメラを搭載した5眼スマホ。さらに、深度センサーとフラッシュも加え、7つの穴を背面に備えます。カメラはすべて1200万画素です。
文/森 有史(本誌) 撮影/井上 晃