デジタル
デジタル周辺機器
2020/10/16 16:45

iPhone 12にぴったりなアクセサリーが多数! オウルテックが秋の新作を発表

オウルテックは、10月14日にオンライン上で「秋の製品展示会」を開催しました。紹介するジャンルごとに3部構成で行われ、第1部ではスマホ関連のデジタルガジェットやアクセサリー、第2部ではアウトドア関連製品、第3部ではオーディオ製品の新製品が登場しました。本記事では、14日深夜に発表されたばかりのiPhone 12シリーズ向けの商品を中心に、発表会の内容を振り返ります。

↑発表会には、スマホアクセサリー専門家・弓月ひろみさん(右)も登壇

 

高価なスマホを確実に保護するケース・ガラス製品

冒頭では、iPhoneを中心とする近年のスマートフォンについてオウルテックがどう考えているのか、同社・企画部の安藤省吾さんから発表がありました。

 

AppleによるiPhone 12の発表を見ていてもわかるように、現行のスマートフォンはホームボタンがないシンプルな外見ながら、カメラが複数基ついているものが中心です。それと同時に、画面部分だけでなく本体の背面までガラスが覆っているものがトレンドになっています。また最新のスマートフォンは、高機能化と同時に、価格がパソコンと変わらないレベルにまで高くなっているのも特徴。そんなスマホに万が一のことがあり修理に出せば、修理代も当然高くなってしまいますから、その保護に関するユーザーの関心は高くなっています。

↑Appleから発表されたiPhone 12

 

そんな市場環境から「耐衝撃性の高い商品を求める声が高まっている」と述べる安藤さんが取り出した新商品「OWL-CVIC5407シリーズ」(5.4インチ用:3380円)でした。背面を硬質素材のポリカーボネートで保護しつつ、スマホの外枠をシリコンでがっちりグリップする、ハイブリッド素材を採用したスマホケースです。シンプルなスマホリングも付属しており、ケース背面のお好みの箇所に装着が可能。カラーバリエーションはブラック・クリア・ネイビー・レッドの4色です。

↑外縁はメタリックカラーで高級感があります

 

続いて、ケースに加え画面を覆うガラスカバーがセットになったフルカバーハードケース「OWL-CVIC5410シリーズ」(5.4インチ用:2380円)も発表。ケースはカメラ部分もばっちり保護するので、ユーザーは十分な安心感を持って最新機を使えます。ガラスカバーの表面硬度は最高レベルの9H強化。耐衝撃性はもちろんキズにも強く頑丈です。

↑360°ハードケースは、背面と外縁の部品を分離できる設計

 

「かんたん貼付けキット」を使えば、ガラスカバーを30秒でノーミス貼り付け

また、ガラスカバー単独の商品もラインナップされています。表面硬度9Hのガラスを使用した 「OWL-GSIC61シリーズ」(6.1インチ、光沢タイプ:1780円)にはありがたい気配りが施されています。

 

光沢の強いもの、ブルーライトを防ぐもの、のぞき見防止機構を備えたものなど多彩なバリエーションがある本品。画面のふちまでぴったり保護するタイプと、ケースに干渉しないよう画面より一回り小さいタイプ、2つのサイズを取り揃え、「表面ガラスを張ってみたらケースの外枠に干渉してしまった!」というユーザーの悲しみが起きるのを防いでくれます。

 

しかも、本品には「かんたん貼付けキット」も付属しています。ホームボタンがないスマートフォンは、表面ガラスカバーの貼り付けが難しいことが多いので、このキットがうれしい存在となることは間違いありません。発表会では、スマホにガラスカバーを貼り付ける作業の様子も公開されましたが、その時間はわずか30秒前後。これなら、カバーの貼り付けに苦戦をする心配もなさそうです。

↑ガラスカバーを貼り付けるデモの様子

 

もちろんですが、こちらのガラスの強度はばっちり。64gの鉄球を3mの高さから落としても割れない、高い耐衝撃性を誇ります。使い勝手とパフォーマンス、両方を兼ね備えたガラスカバーです。

↑公開された耐衝撃実験の様子。鉄球がドンと音を立てて直撃しても無傷です

 

充電アクセサリーには、スマホの利便性を拡げる工夫が満載

続いて、同社技術部の川本さんが登壇し充電関連のアクセサリーを紹介しました。まず出てきたのが、スタンド型Qi充電器「スタンチー」。スタンドと、ワイヤレス充電規格「Qi(チー)」をあわせたオリジナルのネーミングがユニークです。このスタンドは、縦置き・横置き、さらに角度調整にも対応しており、オンラインミーティングに使うなら縦置き、動画鑑賞なら横置きといったように幅広い使い方ができます。給電はUSB-Cで行い、iPhoneの7.5W急速充電にも対応。カラバリはブラックとグレーの2色があり、価格は4380円となっています。

↑スタンチーのスタンド部分は、角度を自由に調整でき、直角に近い傾斜にも対応

 

スタンチーの次には、業界最小クラスの10000mAhモバイルバッテリー(価格未発表)が登場。小柄な女性の手にもすっぽり入る小型ボディで重さもわずか172gのこのバッテリーは、入出力用USB-Aと出力専用のUSB-Cの2ポートを搭載します。USB-Cポートからの出力はUSB Power Deliveryに対応し、最大18Wの超速充電が可能です。iPhone 12に付属する充電ケーブルはUSB-Cを使用しているため、本品はちょうどいいパートナーといえます。

↑モバイルバッテリーは女性の手にもすっぽり収まる小ささ

 

25万回の屈曲に耐えるLightningケーブルには業界一の自信アリ!?

第1部で紹介された最後の商品群が、同社が高い技術力を誇るケーブルシリーズです。まずは、25万回の屈曲試験にも耐えるという「Lightning超タフケーブル」(2480円~)。新型強化メッシュとスパイラル構造を採用し、従来製品の5倍の耐久性を誇ります。断線が起きやすい根元部分も丈夫に作られており、発表会で公開された屈曲試験のムービーでは、この根元部分を何度も折り曲げて試験をしていました。このシリーズには3年保証が付属しており、オウルテックの自信のほどがうかがえます。

↑25万回屈曲試験の様子。機械が唸りながら、ケーブルを左右に繰り返し曲げています

 

また、「超タフストロング3in1巻き取りケーブル」(2580円~)は、巻き取り機構の強さにこだわりがあります。発表会では、伸縮を繰り返す試験の様子が公開されました。このケーブルは、Lightning、USB-C、microUSBの3つのコネクタに1本で対応するので、複数端末を使いこなすユーザーにとっては利便性の高いアイテムです。

↑超タフストロング3in1巻き取りケーブルのケーブル部分は薄型形状

 

量販店などの他社プライベートブランドの製造も担当しているというオウルテック。同社の信頼性の高いアイテムたちは、高性能化するスマホとの生活をより快適で安心できるものにしてくれそうです。

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

 

【この記事を読んだ方はこちらもオススメ】

コレもうアウトドアブランドでしょ! オウルテックのオンライン展示会が豊作